京都の奥深い静寂を求めて訪れた祇王寺は、まさに「心が洗われる」という表現がぴったりの場所でした。
まず、山門をくぐった瞬間に目の前に広がる苔庭の美しさに息を飲みます。絨毯のように青々と茂る苔が織りなすグラデーションは、まるで深緑色の別世界。太陽の光が木々の間から差し込むたびに、苔が濡れたようにキラキラと輝き、その神秘的な光景に、私はただ立ち尽くしてしまいました。
小さな茅葺き屋根の本堂は、ひっそりと佇んでいますが、中で目にした祇王・祇女ら悲恋の尼僧たちの木像が、この寺が持つ切ない歴史を静かに物語っていました。平清盛の寵愛を失った祇王が隠棲したという背景を知ると、この静けさがより一層、彼女たちの「世を儚む心」を映し出しているように感じられます。
特に心に残ったのは、本堂から庭を眺める縁側での時間です。外の喧騒とは隔絶された空間で、風に揺れる竹や木々の葉音が、唯一のBGM。この圧倒的な静けさと、苔の緑がもたらす清涼感が、日々の疲れや雑念をすっかり忘れさせてくれました。
華やかな京都の観光地に疲れた時、この隠れ里のような祇王寺で、真の「侘び寂び」の心に触れるのが最高の贅沢だと感じています。ここは、自分自身と静かに向き合いたい時に再訪したい、私にとっての特別な場所となりました。
ここは、平家物語に登場する“悲恋の尼寺”
祇王寺(-人-)
平清盛の寵愛を失った祇王が、妹の祇女、母・刀自とともに尼僧となり生涯を過ごした、と伝えられている真言宗大覚寺派の寺院です。
撮影は禁止でしたが、本尊大日如来の他、鎌倉時代の作とされる清盛、祇王・祇女らの木像を安置されていて、はるか平安の物語を彷彿とさせる雰囲気が漂い、祇王、祇女、母・刀自の墓といわれる宝篋印塔や清盛の五輪塔があります。
境内は美しい青竹や青もみじに覆われ、苔に包まれた庭園と、侘びた庵が趣深い佇まいです。妖精や自然霊が出てきそうな神秘的な空間は、訪れる私たちの身体を浄化してくれるかのように、その美しさを解き放っています。
祇王寺には多種多様の苔があり、一つ一つの違いを見るのも楽しみの一つです。
ひっそりと佇む茅葺屋根の草庵。中には祇王、祇女、刀自、仏御前ら5人の木像が安置されている仏間があります。木像の撮影は出来ませんが、吉野窓から外の景色を眺めることが出来ます。
美しい自然に浄化されながら、その歴史に触れてみました♪
JR「京都駅」から
市バス28系統「大覚寺行き」
「嵯峨野小学校前」下車、徒歩17分
平家物語に登場する悲恋の尼寺
【祇王寺】
苔が凄い✨
適度な木々に陽の光が遮られ、苔が生えてます✨
苔の庭が素敵ですが、国宝の木像があるわけではありません
ただただ苔の庭が素敵で緑に癒されます✨
苔を見に来ました
苔の庭には落ち葉があるわけでなく、良く手入れされてます✨
嵯峨野の山すそにあります
真言宗大覚寺派の寺院だそうです
旧嵯峨御所大本山大覚寺の境外塔頭寺院だそうです
竹林と青もみじに囲まれたつつましやかな草庵で、平家物語にも登場するそうです
当時、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が、清盛の心変わりにより都を追われ去り、母と妹とともに出家して入寺した悲恋の尼寺だそうです
その後、明治初年に世にいう廃仏毀釈で廃寺になり荒れ果てて、残されたお墓と木造等は、大覚寺により保管され、明治28年に再建(再興)されたみたいです
その辺の説明も何もありません
つい由緒とか歴史とかを知りたくなりますが、ここはただただ苔を楽しみ癒される場所です✨
草庵の仏間には、ご本尊の大日如来に、祇王、祇女、母刀自、仏御前、平清盛の木造が安置されてます
駐車場は、3台しかありません
結構人気の少ないとこですが、車はあっという間にいっぱいになります
苔の絨毯を見に来てるだけなので、回転は早そうです
公共交通機関は、
JR嵯峨野線の嵯峨嵐山駅か、京福電鉄の嵐山駅下車からの歩きか、
市バスの嵯峨小学校前バス停か嵯峨駅釈迦堂前バス停になります
古雅でこじんまりしたお寺さんです。
静かで穏やかな雰囲気が大好きです
紅葉スポットなので行きました。山間にあることから侘びさびの効いた美しい紅葉でした