東京の別院で写経をしたらお葉書をいただき、是非奈良でも…と思い、今回初薬師縁日にあたるR7.1.8に伺いました。
寒風が吹く日でしたが、入った瞬間、なんとも
心地よい感じが。
最寄りの西の京駅からは北門が近いです。
写経を主な目的として伺いましたが、
創建当時のものがほとんど残っていないにも
かかわらず、寺院そのものも大変素晴らしい
です。
京都に比べるとかなり人が少ないこともあり
落ち着いて観光できるこちらはオススメです。
水の属性、奈良の薬師寺にパワーをもらいに行ってきました♪ヽ(´▽`)/
駅からすぐに薬師寺の入口があります!
入場チケットも買えますが、手水舎が南門にありますので5分くらい、歩きまして
南門から入場するのがおすすめです!!
南門から入りますと、いきなり眼に飛び込んでくる2つの塔がとても圧巻です☆
中の建物の作りはシンプルですが、広い境内にポツンと置かれている建物は荘厳さを感じられ、水の属性の方以外にも、是非いって欲しいです!!
世界遺産
World Heritage
拝観受付は16時半まで。17時終了。
今からおよそ1300年前の白鳳時代、天武天皇が皇后・鵜野讃良皇女(うののさららのひめみこ/のちの持統天皇)の病気平癒を祈って発願され、持統天皇が即位してから藤原京に造営されました。その後平城遷都に伴い、養老2年(718)に現在地に移されました。中央に本尊・薬師三尊像をまつる金堂、東西に2基の塔を配する日本初の伽藍配置は「薬師寺式伽藍配置」と呼ばれています。その大きな特徴は、堂塔の各層に裳階(もこし)をつけた壮麗な姿の「龍宮造り」でした
薬師寺は、天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を願って奈良時代に創建されたお寺です。嘗て奈良時代に隆盛を極めた南都六宗(法相宗)の大本山、南都七大寺の一つであり、多数の国宝、重要文化財を有します。特に、金堂の薬師三尊と東塔は別格の美しさを誇ります。
薬師三尊は創建当時より金堂にて祀られる金銅仏であり、御本尊です。日光、月光菩薩の三曲法を用いたボディライン、漆黒に輝く体躯が美しいです。
また、東塔は創建当時より残る唯一の建築物で、1300年の時を経て天平建築の粋を今日に伝える貴重な建造物です。
裳階によって作られる塔の大小のバランス、長い年月をかけて落ち着いた材木の重厚な色合い、芸術的な木組み、個性豊かな天人が舞い踊る水煙…その美しさは「凍れる音楽」に喩えられる程です。
天平の文化を現代に伝える寺院です。是非とも参拝していっては如何でしょうか。
約20年振りで12月初めに訪問しました
西の京駅を降りて直ぐに北門があります
所要時間は約70分でした
写経をされる場合は納経料で拝観もできますので先に写経場(北門から道路を挟んで向かい側)に行かれる事がおすすめです
次回は特別拝観の時期に訪問したいとおもいます