玉陵(たまうどぅん)は、沖縄県那覇市にある琉球王国の王族の墓で、首里城のすぐ近くに位置します。2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一部としてユネスコ世界遺産に登録された、歴史的・文化的に重要な場所です。
1501年に尚真王が父・尚円王のために造った。王や王妃、その子孫が眠る霊廟(れいびょう)。
規模:首里城ほど大きくないが、厳かな雰囲気。敷地は約2,400㎡で、静かで落ち着いた空気が特徴。
首里城より徒歩5分というアクセスの良さ。
営業時間:9:00~17:30(最終入場17:00、季節で変動あり)。
料金:大人300円、小中学生150円、6歳未満無料、所要時間:20~30分程度。
玉陵(たま うどぅん)。石組みの門塀が整っていて美しい。入場有料。
この周辺の世界遺産群の一部で首里城に行くプランであれば是非組み込みたい所です、首里城は横移動と高低移動多くそれなりに体力消耗するのでその前に行くのをお勧めします
2025年3月8日に見学。おとな300円、入口の玉陵奉円館で支払います。
第二尚氏の歴代国王の墓所。石垣に囲まれ静寂な雰囲気です。
墓所は東室、中室、西室の3つに分かれています。
東室は国王・王妃が眠り、西室は王子・王女らが眠っていました。中室は一時安置所です。中に入ることはできません。
石垣や陵の彫刻も興味深いものです。
琉球王朝第二尚氏王統の陵墓です。
世界遺産で国宝でもあります。
また首里城公園から徒歩ですぐのところにありますが、こちらを訪れる観光客は少なく、ひっそりとしていました。
入場料は大人300円で、チケット売り場のある建物の地下に歴史や祀られている王族の名前、その他の展示があるので、まずそちらからの見学をおすすめします。
第一門を入ると広場になっており、そのまま中門を入った先に玉陵があります。東室、中室、西室と分かれており、東室と中室の上に獅子の像があるのですが、子供の獅子を抱いていたり、玉紐で遊んでいたりと、ちょっと変わったものでした。
静まり返った古い石積みにどこか神聖な空気を感じられる場所でした。
入場料300円を支払い、まずは地下の展示施設へ。
涼む&知識を蓄えた後、現地へ移動。
首里城の賑わいと打って変わって、静かな凛とした空気が漂う空間でした。