白谷雲水峡渓谷

屋久島の名所のひとつ。人と森林の触れ合いの場としてレクリエーションの森に指定された屋久島自然休養林。 「もののけ姫」の森のモデルになった事でも知られています。 苔むした森、絶え間なく流れる川、朽ちてもなお命を支える屋久杉の切り株等、屋久島の大自然を満喫出来ます。 概ね登山口から太鼓岩までのエリアとなりますが、技量や体力にあわせて自身に向いたコースを選んで歩けるのも魅力です。 私は、天候もよく渡渉も問題なかったので、太鼓岩まで赴き、帰りは奉行杉コースと弥生杉コースを寄り道して周りました。 写真撮りながらのスローペースだったので、7時間の滞在でした。 駐車場は登山口を過ぎた先にあります。 広さはありますが、それ以上に観光客が訪れるので、早めに訪れるのがいいと思います。 路線バスも宮之浦港から一日4本走っているようです(要確認) トイレは白谷小屋にしかありません。携帯トイレ持参でも使用可能なブースは3か所だけです。必ず出発前に登山口前のトイレで済ませましょう。

弥生杉コースは、山道が苦手な方でも、行けますが、台風の影響もあり、弥生杉が折れています アニメーション映画「もののけ姫」の森のような場所でした

屋久島きっての大人気の観光地スポットです。人気の理由はジブリ映画「もののけ姫」の舞台としても知られる場所だから。実際に宮崎駿監督が何度も足を運んで、森のイメージを作り上げたんだそう。一生に一度は行く価値ありの美しい太古の森です。 入場口からして既に標高600ｍほどあり、そこから高低差400ｍアップダウンを繰り返しながら歩いて回るイメージ。一番遠い太鼓岩往復コースで、所要時間約4時間ほどかかります。ここに来た人ほぼ全員が、太鼓岩まで行ってると思われます。太鼓岩とは標高1050ｍの山の斜面から花崗岩の巨石が突き出たスポットで、そこからの眺めはとてもゴージャスでした。九州最高峰の宮之浦岳はじめ、2000ｍ級の奥岳を一望。春(3月下旬～4月上旬)は眼下に広がる山桜が満開。視界がピンク色に染まりそうなくらい(ちょっと大袈裟)今まで見たことがない美しすぎる景色でした。

2024年12月中旬の訪問でした。2日前には、土砂崩れが発生し、前日までは通行止めだったのですが、最終日にかろうじて訪問できました。但し、「台風の影響が大きかったため、渓谷沿いのルートはクローズされており、迂回路は山の尾根路を進む。」との説明が入口の受付料金所でありました。午後2時過ぎであり、入口から往復で30分だけと条件をつけて回ってきましたが、それだけでも、十分楽しめました。美しいところです。

家族旅行で二泊で訪問したが、ここが最大の旅の目的地。しかし季節外れの大雪で道路が通過止めで、諦めかけたが最終日にどうにか開通して行く事ができた。当初のルートよりかなり短縮にはなったが太古の自然、滝や苔むす森、鹿、そして季節外れの雪を楽しめた。縄文杉はいつか息子が行くだろう。トレッキング楽しいと言ってくれたのが最大の成果かも。この素晴らしい森を、ずっと残していきたい