大阪府大阪市北区にある市立博物館です。天神橋筋商店街の北側 天神橋筋六丁目に建つビルの8~10階にあります。
江戸時代の大阪の町並みを実物大で再現したフロアや、近代の大阪をミニチュア模型で再現したフロアなどがあります。
三連休の日曜日 午前10時のオープン直後に訪れました。8階の受付でチケットを購入します。常設展+特別展セット券1,000円にしました。常設展だけなら600円です。
常設展は写真撮影は可能ですが、三脚や自撮り棒は禁止になっています。リュックなどの荷物は返却式のコインロッカーに預けます。
オープン直後だったので最初はほとんど人がいませんでしたが、次第に人が増えて賑わって来ました。やっぱり外国人の観光客が多く訪れているようでした。
江戸時代の町並みを再現したフロアは、細部まで造りこまれていましたし、落語家 桂米朝さんの解説もわかりやすく とても良かったです。
アクセスは、地下鉄の天神橋筋六丁目駅直結なので悪天候でも問題ありません。
車の場合は阪神高速12号守口線「長柄」出口を出て、樋之口町交差点を左折し西へ約500mで到着できます。40台停められる駐車場があり60分400円で以降30分200円です。
訪問時期:2025年2月
2025/03/19(水)13:30頃訪問
入場待ちなし
入館料大人600円。
天神橋筋六丁目駅から直結。
エレベーターを降りたら入口。
入口受付で支払をし、入場券を受け取る。
リュックを背負っていたので、館内では展示物に当たってしまわないように前に抱えるかロッカーを利用するかしてほしいと案内を受ける。
百円返却式ロッカーが設置されていて観光客としてはとても助かる。
館内へ入り長いエスカレーターで上へ。
まずは江戸時代の町家を再現したエリアを上から眺めることができる。噺家さんによる解説が流れていて、それを聞きながら夜から朝に変わる町を見下ろす。かなりしっかり作られている印象。
下に降りてその町家のエリアへ。
門を入ってすぐのお風呂屋さん(銭湯)では一定時間ごとに噺家さんによる映像解説が見れるということで、あと数分で規定時間だったので入って待つことに。
解説はすごくわかりやすくて丁寧、少し笑いを挟んでくる。映像の長さもちょうどいい。
解説にもあった他の町家も見て回る。途中、突然雷の音が。朝から昼、夜への時間経過だけではなくこんな演出もあるのか、とびっくり。
雰囲気があってとても良い。
どの町家も商店、居住スペース共によく作られていてクオリティが高い。
わくわくしながらあちこち細かく見て回っていたら1時間以上経過していた。
「こんな高いところどうやって洗濯物干していたのかな」と話していると、近くにいたスタッフの女性が「こっちに道具あるんですよ」などと声をかけてくれたり、スタッフの女性たちもみなさん親切だった。
とてもオススメできる観光施設。
天神橋筋商店街の端に位置しているので、ここから天神橋筋商店街を散策するのにも良かった。
女子5人で行きました😊
日本家屋が趣ある
朝の風景
昼の風景
夜の風景と変わります
時には雨になったり虹がでたり
楽しめますよ
昔の商いや遊びなどもわかったり
台所や家の中を見ること
トイレなども今と比べられて楽しいです
三畳ほどの家があり
家族構成や仕事の関係で
住む家のレベルがわかったりします
時間帯でガイドさんが色々と教えてくれます
チャンスがあれば是非聞いてみてください。
ミュージアムで着物体験もできますが
夏の時期に浴衣で行くのも楽しそうです
ガイドさんに
ゆっくり日本のことを教えてもらったり
お風呂屋さんの所でムービーをみたり
2時間くらい滞在してました
ミュージアムは
そんなに大きくありませんが
600円ほどで楽しめるので
コスパがいいですよ!
大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」は、大阪の生活文化を体験的に学べる博物館です。2024年12月22日に訪問し、「大阪周遊パス」を利用して無料で入場しました。このパスは大阪市内の多くの観光施設で使える便利なチケットで、非常にお得に訪れることができました。江戸時代から昭和にかけての大阪の街並みや暮らしの移り変わりを体感できるこの施設は、大阪市の歴史をより深く知りたい観光客や地元の人々にとって魅力的な場所です。
入館すると、9階の第一展示室「なにわ大坂 1830年代」からスタートします。この展示では、江戸時代後期の大坂の街並みを再現した模型や資料が並び、当時の生活風景を生き生きと感じることができます。さらに、実物大の町家や店舗が並ぶ再現エリアでは、まるでその時代にタイムスリップしたかのような体験が可能です。訪問当日は、多くの来館者が浴衣を着て、江戸時代の雰囲気を楽しんでいる姿が印象的でした。
ミュージアム内には、火の見やぐらや江戸時代の広告看板などが展示されており、当時の街の賑わいや商業文化が伝わってきます。また、昭和時代の再現展示では、当時の家庭用品や街の風景をリアルに再現しており、大阪の暮らしの変遷を具体的に学ぶことができます。さらに、来館者が願い事を書ける絵馬コーナーもあり、訪問者それぞれの思いが刻まれているのが興味深かったです。
館内には、大坂の地図や建築資料も展示されており、当時の都市計画や文化の広がりについて深く理解することができます。また、スタッフによるガイドツアーやワークショップも充実しており、単に展示を見るだけでなく、よりインタラクティブな体験が可能です。訪問時の特別展示やイベント情報も豊富で、季節ごとのテーマに沿った企画が楽しめます。このような工夫により、何度訪れても新しい発見がある場所となっています。
最後に、帰り際のエレベーターに乗る際、スタッフが最後まで見送りをしてくれるという、非常に丁寧なサービスが印象的でした。その心遣いに、施設全体のホスピタリティの高さを感じることができました。このような細やかな配慮があることで、訪問者はより満足感を持って帰路につくことができます。
大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」は、大阪の歴史や文化を身近に感じることができる貴重なスポットです。家族連れや観光客だけでなく、歴史好きの方にもおすすめです。ぜひ訪れて、大阪の「暮らし」の豊かな歴史を感じてみてください。

1〜2時間で楽しめる、江戸時代の大阪の町家の歴史ミュージアム。
600円の入館料
駅直結で寒い日や暑い日、雨の日でも快適な空間です。
1,000円で着物を着る体験もできるようで、スタッフの方が写真撮影も手伝っておられました。
隙間観光にお勧めしたいです。