以前1度訪れたことがあります。
今回は6階で行われている川瀬巴水展を見にうかがいました。立派な建物です。1階には難波宮の発掘で見つかった柱の跡などが保存されていて、ガラス越しに見ることが出来ます。
川瀬巴水展は見事でした。以前から知っていたのですが、これだけまとまった数の作品を一気に見ることが出来て、感動しました。ますます巴水のファンになりました。
何回も刷りを重ねて繊細な表現をする。本当に世界に誇れる技術だなぁと思いました。
今まで歴史にはあまり興味がなかったのですが、とても楽しめました。
原寸大の朱塗りの柱が並ぶ大極殿の空間や、近代大阪の展示は、当時の世界に入ったようで特に面白かったです。
展示の説明文も長過ぎず、サクサク読めて楽しかったです。
アクセスですが、谷町四丁目駅の9番出口から目の前にあるので良く、暑い季節や雨の日でも行きやすいです。
料金も600円と良心的です。また障がい者手帳などを持つ方は無料になったりとお得に行けます。
週末の午前中に行きましたが、館内はあまり混んでませんでした。適度に涼しく、座って休めるスペースも各階にあり快適に観れました。
楽しく歴史を学び直せました。
ありがとうございました!
一階にあるミュージアムショップが
甲冑を着た武士がいたり
刀がずらっと並んでいたり
充実しています。
お手頃価格の可愛い日本刀グッズやら
人気の武将のフィギィアまで
戦国武将好きには
たまりません。
博物館にはいらなくても購入できます。
実物大とは言わないけれども、スケールの大きな展示でびっくりする。エレベーターで9階上がって、下に降りてきながら各階で展示を見る形だが、その行程が、ちょうど難波宮跡を上空から見下ろすようになりとても良い。何しろ、難波宮と言えば、1400年も前なので、なかなかイメージがしづらい。
普通の日本人にとって、大河ドラマの中心になる徳川の江戸時代はわかりやすくても、奈良時代以前は想像もできないほど遠い世界。大陸の覇者、隋や唐から中央政権国家とはこういうものと、都の作りから着るもの、被るものまで真似ていた時代。
こちらの博物館の展示は、私たちの理解を助けてくれる。近代以降の展示では、どのような段階を経て「我々の愛すべき、大阪」に至るか興味深い。
3月に訪れました。
駐車場は少し狭いので大きめの車はしんどいかも。
値段は展示物に比べるとかなり安いと感じます。
結構ゆっくりと見て2時間ほどでした。
大阪の歴史を学ぶにはかなりおすすめの場所です。
大阪の地理の知識があれば地名などに聞き覚えがありより楽しめるかと思います。
基本的に日本人は少なく、ほとんとがインバウンドの方々でした。