修学旅行以来の久しぶりの再訪でしたが、改めてその美しさに感動!満潮寄りの時間帯で、大鳥居が海に浮かぶように立つ姿は本当に素晴らしかったです。
個人的には正面よりも少し離れた場所から眺める方が、全体の景観が楽しめて好きですね。
また、朱塗りの社殿や能楽殿、反橋なども絵になる美しさで、歴史ある佇まいに癒されました。五重塔は残念ながら改修中で見られませんでしたが、それを補って余りある見どころの多さです。
インバウンド需要で人は多めでしたが、午前中の早めの時間に訪れたおかげで、比較的ゆっくりと見て回ることができました。再訪して本当に良かったと感じられる、大満足の時間でした!
素晴らしい観光地です。宮島まではフェリーで7~8分。道中の海もキレイですし、島内には鹿が居ます。住民みたいで可愛いですね笑。
そして厳島神社は世界遺産だけあって荘厳ですし、見どころが沢山あります。海にそびえ立つ鳥居や社殿内部は圧巻。海側から見た神社も趣が違ってまた良いですね。
広島に来たら絶対に行ったほうが良い場所です。
厳島神社は、瀬戸内海に浮かぶ宮島にある、海上に浮かぶ美しい神社です。その最大の特徴は、潮の満ち引きによって全く異なる表情を見せることです。
満潮時には、社殿全体が海に浮かんでいるように見え、まるで竜宮城のような幻想的な雰囲気に包まれます。特に、朱塗りの大鳥居が海面に浮かび上がる光景は、息をのむ美しさです。
干潮時には、潮が引き、普段は海面下にある砂浜が現れます。大鳥居まで歩いて行くことができ、間近でその大きさを体感できます。また、普段は見ることができない社殿の基礎部分を見ることもでき、歴史を感じることができます。
厳島神社周辺では、多くの野生の鹿に出会えます。鹿は神の使いとして大切にされており、人懐っこい性格で、観光客に癒しを与えてくれます。ただし、食べ物を与えることは禁止されているので注意が必要です。
厳島神社は、その美しい景観と歴史的価値から、世界遺産にも登録されています。潮の満ち引きによって変わる景色、鹿との触れ合い、そして歴史を感じる社殿。厳島神社は、訪れる人々を魅了する、まさに唯一無二の場所です。
世界遺産の「厳島神社」は、瀬戸内海の自然を代表する天然記念物「彌山原始林」を頂く宮島の島全体をご神体として、飛鳥時代(奈良時代の前の時代)の始まりの6世紀に創建されたと伝えられています。
その後、平安時代末期の1168年に、武士として初めて太政大臣となった平清盛が海上に浮かぶ寝殿造り様式の社殿という独創的な神社建築を完成させました。
潮の満ち引きのある場所に建つ寝殿造りの社殿群と大鳥居からなる嚴島神社。廻廊でつながる神社、天神社、能舞台などが、背景に広がる自然と調和した華やかで神秘的な建築美は、龍宮城という表現が似合うように思いました。
厳島神社は人気の観光地なので、入場券を買うのに結構並びました。オンラインチケットを探したけど見つけられなかったです。
嚴島神社の廻廊は、高潮対策のため隙間の空いた構造となっているので、ハイヒールなどの靴は履いて行かないほうがいいでしょう。
平日の始発フェリーで訪問。
観光地はどこも人が多くて目や耳から余計な情報が入ってきますが、今回は内部を見渡しても3組くらいしか目に入りませんでした。
今まで見た神社仏閣の中で一番厳かに感じられたのは、そういった理由もあると思います。
人が少ない時に行くのがおすすめです。