1980(昭和55)年以来の訪問。
当時、中学3年で修学旅行の訪問先の
ひとつに法隆寺がありました。
確か、集合写真も撮ったと思いますが、
ほとんど記憶には残っていないというのが
正直なところで、
今回が実質的な初訪問といえるでしょう。
訪れたのが平日だったからでしょうか、
観光客もそれほど多くなく、
ゆっくりと見て回ることができました。
“なぜ、明日香ではなく、斑鳩だったのかな”
“山背大兄王の一族がここで自決したんだな”
など、静かな空間のなかで
脳内タイプスリップを堪能しました。
日本の世界遺産のひとつ。
奈良市街地から離れているため、斑鳩町の静かな環境の中にあります。
五重塔、回廊、金堂、夢殿などなど見所はたくさんあって、とても見ごたえのある寺院です。
平日に訪れたせいか、境内に観光客も比較的少なめで、ゆっくりと拝観できました。
鳥の鳴き声しか聞こえないほどの静寂の中を散策して良い時間が過ごせました。
隣の中宮寺も含めて廻るなら2~3時間くらいかかります。
車で行っても駐車場は付近にたくさんありとても便利です。
奈良の世界遺産、お薦めします
法隆寺を訪れました。日本最古の木造建築群として知られ、世界文化遺産にも登録されている歴史ある寺院です。境内に足を踏み入れた瞬間から、静寂に包まれた厳かな雰囲気を感じました。
五重塔は、その優雅な佇まいと風格が圧巻でした。飛鳥時代に建てられた日本最古の五重塔で、木の温かみと長い歴史を感じることができます。塔の内部には釈迦の一生を描いた仏教壁画や塑像群があり、当時の信仰の深さが伝わってきます。
また、**仁王門にある金剛力士像(阿形・吽形)**は迫力満点。木彫ならではの力強い造形と、今にも動き出しそうな表情が印象的でした。どちらも長い年月を経てもなお、その存在感を放っており、間近で見ると圧倒されます。
法隆寺は、聖徳太子ゆかりの寺院としても有名で、歴史的背景を知ることでさらに見どころが増えました。境内には金堂や大講堂、夢殿など見どころが多く、じっくりと巡ることで、日本の仏教文化の奥深さを感じることができました。
奈良の中でも特に歴史を感じられる場所のひとつで、仏教や日本の歴史に興味がある方にはぜひ訪れてほしいお寺です。
3/11/2025
朝8時の開門直後、雨もあって参観者はほとんどいなかった。そのせいもあって金堂内部のアーケイクな仏像群、修復された壁画などかつてなく時間をかけて鑑賞した。
余りに有名で前回は何年前だったか、何度来たか、明白な記憶がない。
実際京都に平安時代の建物は一つも残っておらず、鎌倉にも鎌倉時代に建てられた建物は残っていない。奈良時代はわずかに東大寺の三月堂くらいか。
そう考えると飛鳥時代に建てられた法隆寺の五重塔、金堂が残っているのは、まさに奇跡としか思えない。
戦後金堂の修復作業時に火災で壁画は焼けたが、錚々たる日本画家集団により見事に蘇っている。
この世界最古の木造建築という奇跡は、政治の中心、戦乱から法隆寺が離れた場所にあったせいだろうが、それにしてもJR法隆寺駅からの徒歩での往復、さらには広大な境内の移動には1万4000歩を要した。疲れた。
令和7年1月11日に法隆寺に訪れました。年末年始大型連休明けの最初の土曜日という事もあったのか比較的空いていました。
法隆寺は飛鳥時代の姿を残す世界最古の木造建築です。
たくさん見どころがあり広く、3カ所ついたチケットが1500円でした。
素敵な建物ばかりで、どこを写真撮っても本当に素晴らしかったです。
古い建築物が好きな方には特にお勧めします。
御朱印も手書きで二箇所頂いてきました。
素敵な御朱印です✨