世界中の人が、一度は見てみたいと思うであろうお寺さまが我が国にある事を、強く誇りに思います。
だいぶ寒くなって来た12月上旬、修学旅行含めて四回目のお参り。ここ法隆寺さまへは、時間を気にせずゆっくりお参りしたかったので、それが叶いました。南大門の前と奥からの伽藍配置を見ると、法隆寺さまに来れたと嬉しさが溢れます。国宝 中門の、力強いお仁王さまに先ずはご挨拶。五重塔、金堂、大講堂の並びは、どの方向から観ても美しい。五重塔内の塑像や、金堂内は少々暗く、お釈迦さま、お薬師さま、有名な復元壁画も残念ながら拝みにくい状況。大講堂のお薬師さまは近くでお参り出来ます。
お勧めは伽藍西にある西円堂から五重塔・金堂方向の眺めと、百済観音さま。必見でしょう。とにかくゆっくりお参りして頂きたいお寺さまです。
思った程の混雑も無く、不快な中国人も気にならず、駐車場も門前直ぐ左の一番近い300円の所に止めれて上機嫌。また是非お参りしたい我が国の宝と、永く護って来られた先人に、ありがっ様です。
月曜日に来訪。
外国人など観光客がかなりいて、直前に薬師寺の方も行ってますが法隆寺の方がかなり人がいるように思います。
駅からは20分歩くのでバスをおすすめしますが、バスもあまりないので発車時間をしっかり見ておいた方がいいです。
拝観料は西院伽藍内、大宝蔵院、東院伽藍内共通になるので順序良く行かれると良いです。
御朱印は聖霊院、西円堂、夢殿の3箇所で別々のものが貰えます。(夢殿は時期限定)
近くには美味しいランチや、中宮寺もあるので是非立ち寄ってください。
斑鳩にある有名なお寺。
聖徳太子により創建されたと伝わっていて、世界最古の木造建築としても有名だ。
このお寺にはウン十年前に訪れた事がある。
もう一度訪れて見たくて再訪して見た。
基本的な所は変わってないが所々変わっているようだ。
宝物殿の場所なんかは前に来た時とは別の場所になっている。
訪れた時間が9時過ぎだったせいか、物凄い人の多さで、小学生の集団がかなり多かった。
ゆっくり周りたかったので少し残念な感じだったが、夢殿に向かう途中にあった露店のお土産屋がまだあってちょっとほっこりした。
ゆっくり見物したい場合は8時頃が良いだろう。
訪れた事が無い人は一度来てみる事をオススメする。
日本で初めて1993年(平成5年)に、ユネスコ世界文化遺産に登録された法隆寺(同じく姫路城も登録されました)、聖徳太子が亡くなったお父様の用明天皇のために607年建立、聖徳宗総本山、聖徳太子建立七大寺のひとつ。こちらの御朱印は聖徳太子の十七条の憲法「以和為貴」和を以て貴しと為すの漢文が書かれ、書き手の方が毎回説明して御朱印帳を手渡してくれます。拝観料は一般1500円と数字だけを聞くと高いと思われるかもしれませんが、東西伽藍と大宝蔵院を共通拝観が出来、国宝の木造建築群や貴重な飛鳥文化満載の仏像群に逢え心躍りお得ですよね。参道の松並木を通り南大門(国宝)から境内を入り、中心となる西院伽藍、31.5mのシンボルタワーの五重塔(国宝)、並ぶ金堂(国宝)、廻廊(国宝)でぐるり囲んだ大講堂(国宝)、重要文化財となる築地塀が境内の境を繋ぎ東大門(国宝)まで来ると東院伽藍に入り、太子の居住地に建てられた八角円堂の夢殿(国宝)を拝観すると、2時間は掛かります。大講堂に薬師三尊像(国宝)、脇侍に日光月光菩薩様がおられ、仏像好きにはたまらない、現存する最古の四天王像(国宝)は四隅に安置、どこの寺院でみたお姿とは異なり、穏やかなお顔つきに直立姿勢、荒々しさはないです。金堂(国宝)は入母屋造り二層の瓦屋根、下層の裳階(もこし)には板葺き、四隅の柱には登り龍下り龍と卍の崩し高欄と美術品を見る様です。内陣には本尊釈迦如来・阿弥陀三尊像・薬師如来像が安置、天井には鳳凰と天人の天蓋、極楽浄土に誘われます。五重塔は境内でも一番の見どころ、飛鳥時代の他の寺院にない独特の雰囲気、現代建築物にも技術が応用される宙に浮く心柱、1400年に渡り免震構造で保存され、心柱の四面に釈迦の四つの説話の四場面を塑像(材料が粘土のような物で作製)が一面を占め、網越しに覗いても白い洞窟の中に立ち入ったかの如く奥行きがあり、塔本塑像と呼ぶ群像に感動しっぱなし、どれをとっても一級品、とても特徴的な建築群と仏教美術、ゆっくり拝観するとぐるり2時間は掛かりますが、至近距離で逢える世界遺産、ぜひお参りしてください。来年(2025年)3月からは、10年振りに拝観料が値上げされるようです、高校生以上は2千円です。文化財の維持・防災対策・人件費に充てるそうです、お参りすることで、この先も法隆寺を守ることに、協力出来ればよいですね。
聖徳太子信仰の聖地「法隆寺」へ初めて訪れました。
目に見える建造物の数々はどれも歴史を感じるものばかり。
西院伽藍にある五重塔は飛鳥時代に建てられた日本最古のもの。
登ることは出来ないけど、石段を登って1階部分の中を覗くことができます。
中は東西南北でそれぞれ違った塑像群があり、菩薩の問答や説法の場面が表現されています。
法隆寺のご本尊が安置される場所がこの「金堂」
こちらは1階部分の中に入ることができます。
中には聖徳太子のために造られた金銅釈迦三尊像や、阿弥陀如来像、薬師如来像などが安置されています。
奥にある「大講堂」は
仏教の学問を研鑽したり、法要を行う場所。
925年に落雷で焼失して、990年に再建されたみたいやけど、めっちゃきれいな建物。
中には薬師三尊像と四天王像が並んでて、なんか緊張する場所でした。
12時に鐘の音が響きます。
その鐘楼も990年に再建されたものだそう。
1000年以上前に響いていた音が、今でも同じ音を響かせている。そう思うとすごい感動します。
西院伽藍・東院伽藍・大宝蔵院と3か所見回ることができるので、寺内全体が美術館のようでした。