日本で初めて1993年(平成5年)に、ユネスコ世界文化遺産に登録された法隆寺(同じく姫路城も登録されました)、聖徳太子が亡くなったお父様の用明天皇のために607年建立、聖徳宗総本山、聖徳太子建立七大寺のひとつ。こちらの御朱印は聖徳太子の十七条の憲法「以和為貴」和を以て貴しと為すの漢文が書かれ、書き手の方が毎回説明して御朱印帳を手渡してくれます。拝観料は一般1500円と数字だけを聞くと高いと思われるかもしれませんが、東西伽藍と大宝蔵院を共通拝観が出来、国宝の木造建築群や貴重な飛鳥文化満載の仏像群に逢え心躍りお得ですよね。参道の松並木を通り南大門(国宝)から境内を入り、中心となる西院伽藍、31.5mのシンボルタワーの五重塔(国宝)、並ぶ金堂(国宝)、廻廊(国宝)でぐるり囲んだ大講堂(国宝)、重要文化財となる築地塀が境内の境を繋ぎ東大門(国宝)まで来ると東院伽藍に入り、太子の居住地に建てられた八角円堂の夢殿(国宝)を拝観すると、2時間は掛かります。大講堂に薬師三尊像(国宝)、脇侍に日光月光菩薩様がおられ、仏像好きにはたまらない、現存する最古の四天王像(国宝)は四隅に安置、どこの寺院でみたお姿とは異なり、穏やかなお顔つきに直立姿勢、荒々しさはないです。金堂(国宝)は入母屋造り二層の瓦屋根、下層の裳階(もこし)には板葺き、四隅の柱には登り龍下り龍と卍の崩し高欄と美術品を見る様です。内陣には本尊釈迦如来・阿弥陀三尊像・薬師如来像が安置、天井には鳳凰と天人の天蓋、極楽浄土に誘われます。五重塔は境内でも一番の見どころ、飛鳥時代の他の寺院にない独特の雰囲気、現代建築物にも技術が応用される宙に浮く心柱、1400年に渡り免震構造で保存され、心柱の四面に釈迦の四つの説話の四場面を塑像(材料が粘土のような物で作製)が一面を占め、網越しに覗いても白い洞窟の中に立ち入ったかの如く奥行きがあり、塔本塑像と呼ぶ群像に感動しっぱなし、どれをとっても一級品、とても特徴的な建築群と仏教美術、ゆっくり拝観するとぐるり2時間は掛かりますが、至近距離で逢える世界遺産、ぜひお参りしてください。来年(2025年)3月からは、10年振りに拝観料が値上げされるようです、高校生以上は2千円です。文化財の維持・防災対策・人件費に充てるそうです、お参りすることで、この先も法隆寺を守ることに、協力出来ればよいですね。
斑鳩にある有名なお寺。
聖徳太子により創建されたと伝わっていて、世界最古の木造建築としても有名だ。
このお寺にはウン十年前に訪れた事がある。
もう一度訪れて見たくて再訪して見た。
基本的な所は変わってないが所々変わっているようだ。
宝物殿の場所なんかは前に来た時とは別の場所になっている。
訪れた時間が9時過ぎだったせいか、物凄い人の多さで、小学生の集団がかなり多かった。
ゆっくり周りたかったので少し残念な感じだったが、夢殿に向かう途中にあった露店のお土産屋がまだあってちょっとほっこりした。
ゆっくり見物したい場合は8時頃が良いだろう。
訪れた事が無い人は一度来てみる事をオススメする。
何回も訪れてます!何度行っても歴史を感じる良い場所。夏場暑くて休憩しながらの散策が必須。日陰がない場所を歩くので日傘などで対策した方が良い。所々ベンチや木々など休める場所有り。駐車場は店寄る前提の勧誘があったりするので市営駐車場お勧め。
東大寺と並び、日本を代表する有名な寺院です。7世紀創建で、金堂・五重塔を有する西院迦藍は現存する世界最古の木造建築物群。聖徳太子ゆかりの寺院としても知られ、1993年には「法隆寺地域の仏教建造物」としてユネスコ世界遺産に登録されました。
非常に多くの国宝や文化財を保有しており、千年以上前のものも少なくありません。拝観料が必要な場所もありますが、五重塔や大宝蔵院などは特に大きな見所なので、訪れた際は是非ご覧になっていただきたいです。
大宝蔵院をはじめ、一部撮影禁止の場所があるので注意して下さい。写真は4月28日のもので、修学旅行で来ていると思われる学生さんの団体がいらっしゃりました。
お寺の方も、駐車場で誘導して下さった方も、皆さん非常に丁寧な対応でした。奈良県にはこれまで何度も来ていますが、本当に人が優しいですね。
久々に法隆寺に参らせていただきました。参道筋のお土産屋さん(元気なお婆さん)が手を振って駐車場案内してくださいました。無料です。五重塔や金堂など中々面白いお寺です。事前にYouTube等で下調べをしていくと、歴史や見所がわかりやすいです。