絢爛豪華な本殿は素晴らしい。ここまで来たらぜひ500円払って拝観をお勧めします。
唐門のところまでは混んでいますが、拝観料が必要な内部はひっそりと落ち着いていてじっくりと細部まで拝観できます。
2022年にできた神符授与所(拝観料を払う場所)と静心所は、日本建築学会賞を受賞した現代気鋭の建築家 中村拓志によって設計されています。静心所は境内の倒木の恐れがある為切り倒されたイチョウの木を使って屋根がつくられており、本殿の拝観前に心を落ち着かせるための施設です。
江戸時代の豪華な建築と、令和の時代の現代建築が呼応して、素晴らしい精神的な世界を感じさせてくれます。
今回は上野公園内として紅葉目的で行きました。無料で賽銭箱の所までは行けるのでそこまでの間でやれること(撮影)をしてきました。有料で拝観できるのですがこの日は紅葉名所を5件歩き回り時間もなかったので拝観は次回のお楽しみということでその時は②としてクチコミ投稿します。現在期間外のため閉鎖中の牡丹園内も見事な紅葉ですが中には入れません。外部からは木の上の方だけですが色鮮やかさがくっきり楽しめました。色合いは地味だが存在感ある五重塔の景観も楽しめます。閉門は午後4時半ですが閉門近くなると薄暗くなりわずかですがライトアップされるので金色殿正面がピアピカ光り浮かび上がり綺麗です。金色殿を写真撮影したいならば閉門間際も意外とねらい目だと思いますよ。
家康公をまつった「東照宮」の 1 つで 出世、勝利、健康長寿に特にご利益があるとされており、あやかりたくて行ってきました。寒い季節で空気はピンとしていましたが静寂な境内を歩いて行くと陽光がぱぁ〜っと。最近は「向かい入れらている」と都合良く解釈す
るようにしています✨
季節の牡丹庭もステキでした。人が少なかったので一つずつ香りを楽しみました。
参拝と鑑賞で心穏やかになりました。
1627年(寛永4年)、藤堂高虎が上野の高虎の敷地内に創建しました。社伝によれば、1616年(元和2年)、危篤の家康から自分の魂が末永く鎮まる所を作ってほしいと高虎と天海に遺言されたといいます。ご祭神は、徳川家康公・徳川吉宗公・徳川慶喜公。
現在のご社殿は1651年(慶安4年)に徳川家光が改築したもので、上野戦争や関東大震災や第二次世界大戦でも奇跡的に焼失を免れています。上野戦争では旧幕府軍の本陣が上野東照宮境内に置かれたにもかかわらず焼き討ちや打ち壊しにあうこと無く、関東大震災では鳥居すら倒れず、東京大空襲では焼夷弾を社殿脇に被るものの不発弾であったために倒壊を免れています。そのため、強運の神様として、また家康公をご祭神としていることから出世、勝利、健康長寿の神様としてご利益があるとされています。
ご社殿は権現造で、正面手前が拝殿で、奥に本殿があります。その間に石の間と呼ばれる幣殿があり、一段低くなったところで繋いだ三室の造りになっています。金箔がふんだんに使われていることから金色殿と呼ばれます。
唐門の龍の彫刻4体は、江戸初期の彫刻師の左甚五郎が手掛けた作品です。門の内外に2体ずつ彫られた昇龍・降龍は、毎夜不忍池の水を飲みに行くという伝説があります。偉大な人ほど頭を垂れるという家康の教えから、頭が下を向いている方が昇り龍と呼ばれています。
透塀は、狩野派の絵師が下絵を描いて、それを彫師が彫ったと伝えられています。透塀の彫刻は257枚あり、塀の上段には野山の植物や動物が、下段には海川の水の生き物が彫られています。
お参りは無料。拝観料が必要なのは、奥参道を通り、静心所に座り御神木を眺めること、その奥にある栄誉権現(御狸様)をお参り、透塀の内側で重要文化財の社殿の前でご参拝をする場合です。
上野動物園、美術館、博物館へいらした際には、すぐなのでぜひ立ち寄ってみて下さい。牡丹園も素敵です。
1627年(寛永4年)創建 重要文化財です。
徳川家康公に平和を祈りに来ました。
知らないと通り過ぎてしまうかも。
強運、出世、勝利、健康長寿に御利益があると信仰されています⛩️
幕末の上野戦争(1868年(明治元年))や関東大震災(1923年(大正12年))、さらに第二次世界大戦の空襲もくぐり抜け、江戸時代の建物が現在まで残されています。🌐HPより
守られてますね。強運の神様。
拝殿と唐門を前にしたら納得です。
昇り龍、降り龍の彫刻も忘れずに。
※偉大な人ほど頭を垂れるこたから、
頭が下を向いている方が昇り龍とのこと
ちなみに昇龍守(のぼりりゅうまもり)が家康公の月命日である毎月17日(16〜18日)に限定授与されるそうです。
⛩️静岡県の久能山の久能山東照宮
⛩️栃木県の日光の日光東照宮
こちらまで赴かなくても大丈夫です🐿
三代将軍の徳川家光公のおかげです。
近隣には、芝東照宮もあります。
また後日UPしますね。
※2023年4月🌸もご参考に。