上野公園内にある東照宮。日光・久能山と並ぶ三大東照宮とされています。
金箔を張った豪華な拝殿が目を引きますが、この建物を含む社殿の大部分は創建当初のもので、関東大震災や東京大空襲をも乗り越えた強運でも知られています。
桜の季節はたくさんの出店が並んで賑やかですが、その分通路も狭くなり、混雑に拍車をかけているような気もします。
有料で堂内の特別拝観もできますが、受付がお守り札の販売や御朱印の配布と共通のため、外国人観光客などで長蛇の列になっていました。
一粒萬倍日であることと弥生、限定御朱印目当てで訪れました。簡易的ではありますが、見どころとパワースポットを事前に確認。
・唐門
・五重塔
・御神木(樹齢600年)
上記3つを最優先としました。
しかし御神木だけが分からず、通りかかった社務所の方に御神木前までご案内いただき、またご丁寧に拝観券(¥500)でより近くから御神木を見ることもできます。と伺い早速購入し、神符授与所奥から中へ(拝観券QRコードを読み取ると自動ドアが開きます)。
より近くで御神木を見ることができる静心所は、隈研吾さんの設計?(後に調べてみたらまさにそうでした。)御神木に圧倒されるのに心がとても落ち着くという不思議な感覚に襲われ何とも言えない贅沢な空間でした。本当に教えていただいて良かったです。唐門を裏側から確認することもできて感動しました。今年こんなにテンションが上がったのは初めてでした。素敵、満足、感動、幸福、興奮、たくさんの感情でいっぱいになりました。お友達皆に教えたいと思います。
絢爛豪華な本殿は素晴らしい。ここまで来たらぜひ500円払って拝観をお勧めします。
唐門のところまでは混んでいますが、拝観料が必要な内部はひっそりと落ち着いていてじっくりと細部まで拝観できます。
2022年にできた神符授与所(拝観料を払う場所)と静心所は、日本建築学会賞を受賞した現代気鋭の建築家 中村拓志によって設計されています。静心所は境内の倒木の恐れがある為切り倒されたイチョウの木を使って屋根がつくられており、本殿の拝観前に心を落ち着かせるための施設です。
江戸時代の豪華な建築と、令和の時代の現代建築が呼応して、素晴らしい精神的な世界を感じさせてくれます。
上野東照宮は東京の上野公園内にある神社で、徳川家康公をまつる「東照宮」の 1 つです。出世、勝利、健康長寿に特にご利益があるとされていて、境内には、金色殿とも呼ばれるきらびやかな社殿のほか、唐門、透塀、銅灯籠、大石鳥居といった国の重要文化財があり素晴らしいです
また、境内から見える五重塔は、動物園の園内にあるようで入園料が必要
アクセスは、JR 上野駅の公園口から徒歩 5 分と便利で公園内にも他の神社仏閣もありますし隣の上野動物園をはじめ、数々の博物館と美術館、アメヤ横丁商店街など、近くに多くの見どころがあり
1日中上野駅周りで遊ぶことも可能でしょう
また、上野三大レトロ喫茶を制覇するのもオススメ
サクラが満開。
東照宮に向かう参道の両側には屋台がならんでいます。
当時の大名が競って寄進したという灯籠のまわりには、焼きそばやおでんの匂いが。
海外の方が多いですね。
人混みの中、まったく風情なく社殿に進みます。
途中、サクラの樹をいれて五重塔の写真を撮ることのできるスポットがあるのでパシャ。
きれいです。
しずかな時間にまた訪れたいですね。