🕯️蝋燭を消さないように洞窟を歩く…
※去年の夏あたりに行った時の写真です
期待値を上回る穴場スポットでした!
夏だったので外は暑いのですが、洞窟の中はひんやり…
「これがマイナスイオンか…」って感じでした!
しかも、想像してたよりずっと長い…
往復で10分以上かかったと思います!
彼女と行きましたが消えた火をお互いの蝋燭で付け合ったりして共同作業感があり笑
消さずに戻って来れた時にはなんだか達成感がありました!
恋人や家族、少人数のお友達と立ち寄るのに最適なスポットだと思います。
洞窟内の撮影は出来ないため中の様子を伝える事は出来ないが、一見の価値あり。
あの暗い中で大昔のお坊さん達が蝋燭の灯りを灯しながら岩を彫っていたのかと思うとなんだか浪漫を感じる。
中はかなりひんやりしているので夏に行くと丁度良いと思う。
ゆっくり見ても大体20分くらいで回れる。
まだ息子が小学生だった2012年に訪問しています。
掲載写真はその時のもの。
本洞窟の正式名称は瑜伽洞(ゆがどう)。
拝観料は大人400円、中・高生200円、小学生100円。(2012年から変化なし!)
拝観料を支払うと洞窟のあらましの書かれた紙片と蝋燭1本が手渡されます。
鎌倉時代から江戸時代にかけて多くの修行僧によってノミで掘られた洞窟は総延長約1km。(その約半分が公開されています)
洞窟は修行の場との説明がありますが、この洞窟を掘る作業の方が苦行であった事は言うまでもありません。
密教である真言宗の修行僧達が真理を求めノミを振るった結果がこの洞窟です。真理を求め止まない情熱には畏れさえ抱きます。
一方で過去の修行僧達の苦行とは裏腹に洞窟の修業は実にライト。
洞窟内には本尊である阿弥陀如来を始め約300の仏像彫刻や梵字彫刻などがあり、蝋燭を灯しながら一巡すると全国の札所を巡ったのと等価な御利益があるのだそうです。
こんな都合の良い修行でご利益が得られるのなら行かない手はないでしょう。
洞窟内は所々崩落していますが、鎌倉時代から掘り続けられたと言う割には良い状態で維持されています。
観光の場として観るのはいささか不躾とは思いますが、真理を求めこの洞窟を掘り仏像彫刻を施した多くの修行僧達の情熱を暗い洞窟内で感じる事ができました。
平日金曜日15時に着き定泉寺参拝。洞窟は鎌倉時代初期開創と伝えられる修禅道場。拝観料400円納めてローソクと洞窟巡拝の心得のしおりをもらい入ります。ゆっくりまわったので30分〜40分。洞窟の中は修行僧による様々な仏様が彫られていて、聖域の神秘さに感動します。本尊一願弘法大師の横に大師堂脇陣という修行僧が順番を待つ場所があります。そこの岩がツルツルしてるのを見ると、大勢の僧が経を唱えながら並んでいる様子が目に浮かびます。今なお残る無数のノミ跡、彫り込んだ仏様から浄菩提心を願う献身的な行者のエネルギーを感じとれます。厄年の方は本堂にある木魚を年齢の数たたいて厄除け祈願できるようです。(厄年でない方も祈願できます)拝観時間ギリギリだったので厄除け木魚できなかったので次回参拝の時に祈願しようと思います。寄付型ガイドツアーが土日に洞窟保存会で開催されてるようです。
大船駅から歩いて行きました。この洞窟は真言宗定泉寺の中にあります。洞窟は修禅道場として造られたものらしく、洞窟内至る所に仏像などの壁画が描かれている。結構長い通路が掘られていて、そこには無数のノミの跡があり、修行の一環とはいえ相当な人力を要したことがわかります。貴重な遺産だと思います、是非ご覧になってください。中は撮影禁止なので、写真は外しか撮れません。入場料400は安いと思います。