大船駅から徒歩で行きましたが、30分くらいかかりました。大船駅からも戸塚駅からもバスの本数がそれなりにあるので、バスが便利だと思います。
いざ「田谷の洞窟」へ着くと、受付で400円の入場料を支払いますが、受付の人が無愛想で、蝋燭と小さなパンフレットを渡してくれ、"洞窟の入り方はパンフレットに書いてある"とだけしか伝えてくれませんでした。
洞窟の中は暗いので、蝋燭に火を付けて中に入りますが、余程ゆっくり慎重に歩かないと火はすぐに消えてしまいます。パンフレットにある①のルートは歩いていると照明が自動的に点灯するのでまだいいのですが、分岐するあたりは真っ暗で照明もつかなかったし、暗くてパンフレットの文字が読めません。パンフレットに書いてある数字がおそらく順路なのだと思いますが暗いと読めないし、洞窟内には順路を示す矢印などはないようです。
家に帰ってから改めてパンフレットを読むと、「巡拝は行者道の標識にしたがって下さい」と書いてありますが、そんな標識あったかなぁ…。
結局①の通路を歩いて左へカーブし、17の辺りから先は真っ暗で、手探りで壁を触ったら行き止まりのようでした。
結局100mくらい歩いてそこを引き返してきたという感じで、全然面白くなかったので☆は低くしましたが、洞窟に入る前に良くパンフレットを読んで入ったら良かったのかもしれません。
「田谷の洞窟」は、鎌倉時代から存在していたと伝えられる巨大な人工の洞窟です。全長約 570メートルで、上下三段の複雑な構造で、日本では類を見ない巨大な素掘りの人工地下空間だそうです。
ここは、真言密教の修行窟で今も修行に使われているとか、神聖な場所なんですね。
何もする事無く非日常を味わいたく訪問です。駐車場は向かいの九つ井戸と共有なので広々です。車種問わず余裕があります。洞窟内は撮影不可にて周りの写真だけアップします。洞窟内は多少狭い場所有りますが小さな子供連れでも大丈夫かな👌(洞窟内照明ありますが怖がりの子は無理かと!)この冬1番の寒さでしたが洞窟内はしっとりとして生暖かいです。昔の修行僧の息遣いが感じられる壁画など見どころ満載ですね。30分程度で回れる(ろうそくを消さないようにゆっくり歩き)順路で大昔にタイムスリップした感覚です。お一人でも団体でもどうぞ!ストレス解消にもなりますよ!
定泉寺境内にあります。
鎌倉時代から江戸時代まで壁を掘って作られた仏様が数百体あります。
拝観料大人400円を払うとロウソクが貰えるので、それを板に立てて洞窟内に入ります。
沢山の素晴らしい仏様の彫刻に圧倒されました。
参拝の場所なので洞窟内の写真撮影は禁止です。
🕯️蝋燭を消さないように洞窟を歩く…
※去年の夏あたりに行った時の写真です
期待値を上回る穴場スポットでした!
夏だったので外は暑いのですが、洞窟の中はひんやり…
「これがマイナスイオンか…」って感じでした!
しかも、想像してたよりずっと長い…
往復で10分以上かかったと思います!
彼女と行きましたが消えた火をお互いの蝋燭で付け合ったりして共同作業感があり笑
消さずに戻って来れた時にはなんだか達成感がありました!
恋人や家族、少人数のお友達と立ち寄るのに最適なスポットだと思います。
雑誌かテレビの特集を見て興味を抱き、2025年2月に訪問しました。
船橋市からの訪問なので、おおよそ下道で2時間程度。思っていたよりは混まなかったです。
祝日のお昼前に到着したのですが、たどりついてからも洞窟にはすぐ入れるようでした。この時間帯は4組のお客さんがいらっしゃいました。ほどほどに人気のようだ。
【駐車場・立地】
お寺の向かいに砂利の駐車場があります。広くて、わかりやすい。これは好ポイントです。すごい便利だ。
お寺も看板が出ていてわかりやすい。
【ゆかり】
正式名称は瑜伽洞(ゆがどう)というらしい。洞窟に入るにはお金を払う必要があります。
拝観料をはらうと洞窟のパンフレットと蝋燭1本が手渡されます。洞窟を入ったところに一本ろうそくが立っており、そこから火を分けてもらう形になります。
鎌倉時代から江戸時代にかけて作られた洞窟で、修行僧によってノミで掘られた洞窟は約1km。半分程度の長さの部分を見学できます。
【展示内容】
ろうそくに明かりをともして、見学スタートです。早く歩くと全長10数分程度のコースですが、ろうそくの灯を消さないように進むとおおよそ30〜40分程度はかかるでしょうか。
洞窟内にはノミで掘られた仏像彫刻や梵字彫刻などがあります。なかなか見事なものです。これ全部手作業なのだからすごいなぁ。
洞窟内にはたまにいきどまりがあり、崩落したものかな?とわかります。
すごいなぁ当時の人はどういう思いでこの像を掘ったのだろうか。人々に真理を!!という思いだったのか、ほれ!と言われて仕方がなく掘ったのか。
しかし、見学してみるとよくできています。天井まで掘られているところを見るとほとんど妥協がなかったのでしょう。真理を!という使命感が感じられます。
ちなみに洞窟内は写真撮影は禁止なのでご注意ください。
【その他】
・お寺に珍しく、境内にきれいなトイレがありました。
・洞窟の奥の方には湧き水だろうか?水が出てくる箇所がありました。湧き水にもかかわらず、水路があり、水も澄んだ色でした。地下なのにすごい。綺麗にしてて、参拝者もゴミを捨てたりしないのだろう。
・ところどころにライトがありました。ろうそくは明かりというより、臨場感を出す用途の方が近い気がしました。