崇福寺完全是中國建築樣式,但融合中、日建築工法。眾多漢字匾額上面書寫的文字,都是經常可以見到的,但依日文習慣由右往左寫,包括「乾坤正氣」、「大雄寶殿」、「山河正氣」、「海不揚波」等,既拜媽祖也拜關帝君。(在大雄寶殿駐足時,有一位老婆婆提醒我們要投300円參拜料進奉納箱,當然照做。)
崇福寺は完全に中国の建築様式ですが、中国と日本の建築技術が統合されています。多くの漢字の扁額に書かれた文字はよく見られますが、日本の習慣に従って右から左に書かれています。
建物全てが中国唐寺の洋式です。
三門の竜宮門その扉取手の邪気や
第一峰門の構造組物や扉にある蝙蝠と菊の飾り
など部分的な見どころがあります。
福州地方の唐人たちの希望で、1629年に渡来した唐僧超然により創建された崇福寺は福州寺とも呼ばれ、竜宮門を思わせる三門や珍異奇巧を極めている第一峰門があります。
殿堂内の仏像仏具類は、いづれも中国人名匠の手によるもので、明朝末期文化の縮図といえるものです。
第一峰門と大雄宝殿は国宝に指定され、その他にも国指定重要文化財、県指定有形文化財、市指定有形文化財を多数もつ文化財の宝庫です。 長崎の唐寺の特色は媽祖堂をもつことで、唐船主たちが航海安全を祈願して祀ったものです。媽祖とは海の神様のことで、中国建築様式と和様が違和感無く調和しています。
境内にはコウモリや牡丹、桃の花など中国で縁起物とされる模様が随所に施されています。隅々までじっくり見回してこうした縁起物を探すのも崇福寺を見学するポイントだそうです。
240406
長崎佐世保ツアーで行きました。
長崎のお寺は中国風に感じます。
中に入ると囲まれてる感があって、異国に来たように感じました。
ありがとうございました。
人がいなくて御朱印などいただけませんでした。
長崎三福寺(唐3か寺)の1つで、宗派は黄檗(おうばく)宗になります。黄檗宗とは、江戸時代に幕府の招きで来日した隠元禅師が、日本にもたらした宗派です。その際に、いんげん豆や普茶料理も一緒にもたらしました。因みに総本山は、京都宇治の黄檗山萬福寺です。
崇福寺は、二棟(第一峰門と大雄宝殿)の国宝を有する寺院で、以前から訪問したいお寺さんで、やっと来ることができました。広島の原爆投下地の近く、国宝建築物を有する安国寺が奇跡的に焼失しなかったと同様に、こちらの崇福寺も奇跡のお寺さんです!
平日雨天の9時ごろに来ましたが、誰一人いない朝の静けさが心落ち着き、時間が止まったような空間でした。
京都総本山萬福寺へ行った際も感じましたが、日本寺院とは一線を画す雰囲気が面白いく興味深い。
拝観料300円で、本殿の賽銭箱に入れることになっています。
御朱印について、残念ながらもうしていないそうです。(住職は高齢で健康がすぐれない様?)