10年以上前に訪問し最近再び来ました。2度目は新たな発見が多数ありました。館内撮影可能エリアができて体験型の美術館に。現代アートの音や映像の展示がありました。外の遊歩道はとても広く森の中をBGMが流れていて展示物が点在。ピクニックと美術観賞を同時にしているようでした。立地を活かしたものでした。建物も特徴的で入り口から下がっていく内装と遊歩道から見た外観の様子が印象的でした。
紅葉を目当てに訪問しました。美術館は印象派の作品などを展示しピカソの作品など一部を除いて写真撮影もできました。フィリップ・マラーノの特別展は不思議な感じでした。紅葉で知られる遊歩道は美術館の外に入口があり、紅葉見物だけなら入場料2200円を支払わなくても入ることができます。まだ紅葉は見頃の手前(2024年11月16日)と云う感じの色付きですが、猛暑の影響か色付きは良くない感じです。黒ずんだ葉も多く、見頃になる前に落葉してしまうかもしれません。
建物も展示も素晴らしい美術館。
なんどいっても新しい発見があります。
入口から内部に入る部分から作品があったりワクワクさせてくれます。
コレクションは有名無名に関わらず良い作品が並んでおり定期的に新しいコレクションの展示もしています。
展覧会も面白いのがいつも開催されており新しい作家に出会えるのもこちらの美術館では多いです。
晴れていれば野外の散策路を巡って作品鑑賞も楽しいです。勾配があるので歩きやすい靴で行った方が良いです。
駐車料金は500円です。
日曜日の11時半頃に行きました。
ポーラ美術館からバスが出ていることを知らず、登山バスで行きました。
美術館前にバス停があるので、フリーパスを持っている方は、登山バスの方がいいかもしれません。
※美術館から出ているバスは時間によっては人が大勢乗っていました。
とにかく、自然に溢れていて心地のいい場所でした。
館内に入ったら、荷物が多い場合は無料ロッカーをスタッフの方に勧められます。
荷物が多くてもロッカーに入れてゆっくり館内を回ることが出来ます。キャリーバッグを置けるスペースもありました。
旅館で事前にチケットを購入していたので、スムーズに入ることが出来ました。
芸術に関しては皆無ですが、期間限定の魚が浮いている展示室はとても楽しかったです。
部屋の奥の窓は大きくて自然光が入ってくるので、とても綺麗でした。
ポスターにもなっている夕方だとロマンチックな空間になっているんだろうなと思います。
その他の展示室は、ガラスの器や絵画などを見ることが出来ました。
ミュージアムショップのグッズがとても可愛かったです。ポストカードや、絵画のイメージした紅茶など限定のグッズがたくさんあります。お土産にもちょうどいいものが多かったです。
館内を回りきったら遊歩道でおさんぽがオススメです。林の中で鳥のさえずりが聞こえ、リフレッシュ出来ました。
遊歩道にも、展示物が所々に置いてあるので歩くのも楽しかったです。
いろいろ美術館も行ってますが、特別展の内容で評価するのは避けます。今の特別展はあまりピンと来なかったです。昔のトリエンナーレを思い出すようなものでした。美術館としては森の中にあり、地下化された近代的な建物で広く明るく過ごしやすい雰囲気です。スタッフの方も親切。常設展示ではモネやルノワール、ロートレック、スーラ等、なかなか貴重な所蔵ではないでしょうか。ピカソの海辺の母子像は撮影禁止。青の時代の作品ですね。個人的にはこれが見れたのがよかったです。雨でしたが傘の貸し出しも潤沢にあり助かりました。外の森林散策路も天気が良ければ行きたかったです。場所はかなり山奥のさらに奥であることに驚きました。
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