建物も展示も素晴らしい美術館。
なんどいっても新しい発見があります。
入口から内部に入る部分から作品があったりワクワクさせてくれます。
コレクションは有名無名に関わらず良い作品が並んでおり定期的に新しいコレクションの展示もしています。
展覧会も面白いのがいつも開催されており新しい作家に出会えるのもこちらの美術館では多いです。
晴れていれば野外の散策路を巡って作品鑑賞も楽しいです。勾配があるので歩きやすい靴で行った方が良いです。
駐車料金は500円です。
日曜日の11時半頃に行きました。
ポーラ美術館からバスが出ていることを知らず、登山バスで行きました。
美術館前にバス停があるので、フリーパスを持っている方は、登山バスの方がいいかもしれません。
※美術館から出ているバスは時間によっては人が大勢乗っていました。
とにかく、自然に溢れていて心地のいい場所でした。
館内に入ったら、荷物が多い場合は無料ロッカーをスタッフの方に勧められます。
荷物が多くてもロッカーに入れてゆっくり館内を回ることが出来ます。キャリーバッグを置けるスペースもありました。
旅館で事前にチケットを購入していたので、スムーズに入ることが出来ました。
芸術に関しては皆無ですが、期間限定の魚が浮いている展示室はとても楽しかったです。
部屋の奥の窓は大きくて自然光が入ってくるので、とても綺麗でした。
ポスターにもなっている夕方だとロマンチックな空間になっているんだろうなと思います。
その他の展示室は、ガラスの器や絵画などを見ることが出来ました。
ミュージアムショップのグッズがとても可愛かったです。ポストカードや、絵画のイメージした紅茶など限定のグッズがたくさんあります。お土産にもちょうどいいものが多かったです。
館内を回りきったら遊歩道でおさんぽがオススメです。林の中で鳥のさえずりが聞こえ、リフレッシュ出来ました。
遊歩道にも、展示物が所々に置いてあるので歩くのも楽しかったです。
フィリップ・パレーノを観に箱根まで。お魚は必見でした。体験出来てホテルまで取った甲斐がありました。
ガラス窓が大きく、作家を刺激してポーラ美術館ならでは展示が出来ていると思います。
展示室の係の方々は皆さん
しっかり説明ができます。
スタッフの人柄と人数の多さに驚きます。
駐車場は平日の為かお昼過ぎでも余裕がありました。1日¥500
コレクション展示や、他の企画展も面白く、ゲルハルト・リヒターも観られました。
野外作品をみる遊歩道があるようですが、半日では見られず17:00終了は残念でした。
わかりやすい印象派、話題の現代アートなど、収蔵品は良い作品が選ばれており、アートにあまり興味ない人や、箱根観光のついでに立ち寄った人も楽しめると思います。
今年(2024)、21億円で落札したフェリックス・ゴンザレス=トレスの作品も展示されていました。(9枚目の写真)
静かな立地、建物(設計は日建設計)、作品の点在する散策路、館内レストラン、強羅駅からの無料送迎バスなど良いところが多く、企画展や展示替もあるので、何回行っても楽しめます。
時間がなくても全体を回れる規模ですが、飲食を含め半日過ごすこともできる美術館だと思います。首都圏の郊外美術館としては、ここと川村美術館が双璧ではないでしょうか。
追記:
受付、展示室、レストラン、駐車場、全てのスタッフが親切で気持ち良いです。国内の美術館では突出しています。
全体的に好きな感じでした。
外の遊歩道最短ルートは20分弱で楽しめます,真夏でも木立の中なのでマイナスイオンがたっぷりあじわえますのでオススメですよ。
館内は何部屋もの展示スペースに分かれていて、様々な展示がありましたが、今回はモネの作品が多く鑑賞できて良かったです。
ただ、謎の映像ルーム(2部屋あります)で映し出されていたイメージはどちらもインスピレーションが合わず??な印象でした。
駐車場は屋根付きスペースがお勧めです。