大好きな場所。二月堂からの展望は最高。なぜだか心底落ち着きます。夕陽や夜景の時間帯(24時間営業)やお水取りの季節(3月)にも訪れたい。
行きか帰りか必ず「裏参道」を通ります。
石畳と土塀に囲われた坂道が、とても絵になります。修学旅行の時だったかに、絵描きさんがこの場所から二月堂をスケッチしていた記憶が蘇り、此方を久しぶり訪れてまさにココだわ!...と懐かしくて何だかとても愛おしく思いました。
東大寺大仏殿とはまた違った趣きのある場所。
....2025.3.3 早朝.....
まだ夜が明ける前の午前6時前の二月堂へ。
誰もいない時間...お寺の住職さんと係りさんがライトを持って歩いているくらい。
挨拶をかわし東大寺南大門をこえ鏡池の手前を右へ曲がり向かいました。
外灯が少しあり安全で1番近いルートだと思います。
歩いているうちにうっすらと空が明るくなってきました。
参道横には、3月伝統行事「修二会(お水取り)」の松明がたくさん用意されています。
二月堂は釣燈籠の灯りがとても幻想的でした。澄んだ空気でとても気持ちが良く清々しいです。
帰りはもちろん裏参道から。地元住民の方が生活してらっしゃるので静かに。ゴミ出しの方と挨拶を交わし、東大寺南大門の方へ。
大仏殿はもちろんこの時間は拝観できません。
鹿さんが夜明けと共にどこからともなくやってきました。
早朝もいいもんです。
東大寺二月堂の修二会を観てきました。土曜日の夜でしたので、東大寺のホームページでも混雑の注意喚起がされていましたが、18時に到着した時点で既に良い場所は埋まっていました。最終的には5,000人くらい観光客がいらっしゃったみたいです。開始1時間くらい前を目安に、良い場所を希望するならもっと早い時間に、私のようにそこそこ観れれば満足な方は1時間前くらいがちょうどです。あまり遅いと見学できなくなるので要注意。時間は30分くらいで終わります。
見学した感想は、本当に良かった。幻想的で綺麗で、歴史の良さを感じます。奈良がもっと好きになりました。
初めての修二会。昼のうちに奈良国立博物館で開催中の展示を観て、予習しておいて良かったです。
「火の粉の舞う華やかな祭」ではなく、人々の安寧を願い15日間にかけて行われる、壮絶な宗教行事だと言うことが、わかります。
NHKオンデマンドだと、修二会を取材した番組が視聴可能。中で何が行われてるのか知ったうえで、お松明の灯りを見ると、ありがたい気持ちになります。
一生に一度はお水取りを拝みたい、と思い参拝に来ました。
当日(三月一日)から始まる為寺近辺は大勢の僧侶、関係者で大忙しでした。
昼間だけは二月堂内にお参り可能でした。
厄除け漢方入浴剤、御札、お水取り限定御朱印を頂きました。
夜七時からお水の行が始まり、とても大勢の人、観光客でした。
ただただ素晴らしいの一言でした。
3月1日〜14日まで、修二会(お水取り)が行われます。この行事、奈良時代から途切れることなく続いているというから驚きです。3月10日、お松明が舞台を走り抜けるのを私も見守りました。迫力に大興奮!
開始時刻は19時。期間中、多くの人が観覧します。終わると暗い山を一斉に下るので混雑します。足元や同伴者とはぐれないよう注意しましょう。
13日、再訪。舞台に上りました。冷たい空気と眼下にひろがる風景が気持ちいい。お松明が上ってくる階段を下る時、修二会を勤める練行衆と呼ばれる僧侶の皆さんが白い紙(仙花紙)の衣を身に着け、朝のお勤めをしているところがチラっと見えました。修行とはいえこの寒空にと思うと、また、自分の生活を反省してしまいます。
修二会が終わると奈良に春がやってきます🌸