男体山

土砂降りの日に登ったのですが、快適でした。 というのも森林限界が山頂直前の9合目なのです。 (赤や黒の岩が現れるのですぐ分かります) 風も雨もビュービュー吹いていましたが、ずっと樹木が守ってくれました。 休憩小屋もたくさんあって、多少条件が悪くても中級者なら登山できると思います。 雨合羽の海外旅行客もいたくらいです。 3〜4合目は工事用トラックが頻繁に走る林道、 5合目付近は紅葉に気を取られるので足元注意！

山頂から眺める日光連山の景色と宝刀？がインパクトありました。日光東照宮から女峰山を登り、日光連山を縦走して辿り着いたのでヘロヘロでした。中禅寺湖への下りは岩場のため時間がかかります。写真は女峰山の下りから中禅寺湖まで。

めちゃくちゃ楽しかった山行✨ お天気は残念でしたが 山頂からの眺めは本当に最高でした🤗 とにかくずっと急登が続くので 体力の消耗は半端ないです！ 登りより下りの方が足に来るので 下りは気をつけてください😌

神社で登山届を書いた後、1000円納め、お守りを頂いてから入山します。山頂までトイレと湧き水は一切ありません。駐車場横の公衆トイレの紙は有料なので、水溶性のポケットティッシュを持参した方が良いです。冬季は入山禁止です。 霊峰の為、ロープウェイなどなく、1合目から山頂まで3時間半、ゴリゴリ登り続けます。1合あたり約20分です。 3～4合目の間だけ緩い傾斜の舗装路ですが、6～8合目で岩場の急斜面が続き、ぐいぐい標高を上げていきます。 9合目すぎで森林限界を超えて一気に青空が広がります。 山頂から中禅寺湖や戦場ヶ原を一望できます。形を捉えられた百名山としては、飯豊連峰(コンパス10度)、先割れ山頂のうっすら筑波山(135度)、富士の山頂部(205度)、皇海山(240度)、関東最高峰の日光白根山(290度)、至仏山シルエット(300度)、燧ヶ岳とその脇に越後駒ヶ岳シルエット(315度)、会津駒ヶ岳(340度)でした。 山頂は広い上に360度パノラマで、中禅寺湖とは反対側に、隣の女峰山などを間近に見られます。

二荒神社にある登山口から山頂までほぼ直線的に一気に登ること1200m、頂上には疲れを吹き飛ばす素晴らしい景色が広がっていました。 神社の入り口で登山届けを記入して登山料金を払ってから入山します。 なお登山期間は2024年は4月25日から11月11日まで。入山受付は午前6時から12時までです。登山料金は高校生以上は1000円、未満は無料。 届けを出すと首にかける御守り札をいただけます。 それからは普通の山登りです。 6号目あたりまでは高い木に囲まれた山道を歩いていきますが、7号目から9号目までは岩場ばかりでなかなか骨が折れます。（往復6～7時間で難易度としては一般的と評されるようですが、けっこうベテラン・健脚向きだと感じました。）　見通しはあまりよくなくて中禅寺湖もほとんど見えません。 しかし9号目頃には森林限界らしく木が少なくなってようやく中禅寺湖や戦場ヶ原まで見渡せるようになってきます。 頂上には二荒神社の奥宮があって、二荒山大神の像や、最も特徴的なものとして大剣が祀られています。 男体山は火山ですので頂上から北側には噴火口があるようなのですが、森に覆われてよくわかりませんでした。 景色は素晴らしかったですが、登山道はかなり荒れていました。豪雨などの土砂で崩れたのか無造作に木材が横たわってたりしてました。 入山料を取る山はあまり無いと思うのですが、それでもこの有様なのかと残念に思いました。 駐車場は神社境内の中に登山者用の駐車スペースがあるのと、外の道路沿いにも有料駐車場（500円/日）がありました。