京都御苑を訪れたのは、春の陽気が心地よいある日でした。京都市上京区の中心部に広がるこの国民公園は、かつての皇居である京都御所を中心に、仙洞御所や京都迎賓館などの歴史的建造物を含む、約65ヘクタールの広大な敷地を誇ります。 
公園内を歩くと、四季折々の自然が楽しめる散策路や芝生広場が広がり、訪れる人々に癒しのひとときを提供してくれます。特に春には梅や桜が咲き誇り、秋には紅葉が美しく彩り、季節ごとの風景が魅力的です。
また、園内には拾翠亭や近衛邸跡などの歴史的な建物が点在しており、過去の皇族や貴族の暮らしを垣間見ることができます。これらの建物は、事前予約や特別公開時に見学することが可能です。 
京都御苑は、歴史と自然が調和した静謐な空間であり、都会の喧騒を忘れて心を落ち着けるのに最適な場所です。訪れるたびに新たな発見があり、何度でも足を運びたくなる魅力にあふれています。
和む場所...
男性の友人によると夜もなかなかいいけど個人的には女性として夜遅く公園をさまようのが怖い😆
紅葉の木をたくさん見たので秋もすごく綺麗らしい。今の時点ではおそらく観光客で賑わいすぎて昔の方が長閑だっただろう...😔 (2019年の春以降行ってない)
いつ来ても自然豊かです☺️
写真は令和7年3月30日 春
ジョギングやサイクリング、散歩など市民の憩いの場です。広大な敷地でグルっとするのも大変です。石の上は足を持っていかれるので、自転車の通った跡か、森林の中を通ると楽に進んでいけます✨️
京都御所を取り囲む国の公園。
1869年までは宮家や公家屋敷が軒を連ね、公家町として栄えた古都の中心地。現在は旧公家屋敷跡や遺構が点在し、梅や桜、紅葉など四季折々の自然が広がり、市民の憩いの場となっているそう。
京都駅から地下鉄烏丸線で「丸太町駅」まで行き、徒歩で約2分ほどにある間之町口から散策しました。
訪れたのが4月初旬だったので、苑内にはまだあちらこちらに桜が咲いていてとても綺麗。土曜日だったこともあり、お花見をしている方が多く見られました。よく見ると地元の方ばかりではなく、観光客の方も木の下に寝転がってお花見を楽しんでしいたように思います。
レストランやお土産が売られた休憩所もあり、天気も良かったのでテラス席にもお客さんが沢山いました。
かなり広大なので、苑内に入るのにはいくつかの入口がありますが、間之町口から京都御所へとむかうと途中小さな神社が点在し、参拝しつつ御所へと迎えたので良かったです。
京都御所を取り巻く約65haの広大な公園。
江戸以前は公家や宮家の邸宅が立ち並ぶ政治の中心地でしたが、明治になって公家や宮家の邸宅が東京に移転した後、戦後に公園として開放されました。
数多くの歴史的遺構が残されている他、苑内には多くの植物が植えられており、春には桜、秋には色とりどりの紅葉など、季節に応じた風景を楽しむことができる市民の憩いの場となっています。
個人的なオススメ
・春:近衛邸跡の庭園にある見事なしだれ桜の並木
・秋:北西にある一條邸跡の大銀杏。晩秋の黄金の絨毯が美しい。
また、8月16日の五山送り火では御苑の中から東山の大文字をきれいに眺めることができます。
■予約:不要
■料金:苑内無料
■アクセス性:京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」「今出川駅」すぐ。
※バス停も近隣に多数あり、目的地に応じて使い分けると良いです。
■補足:※苑内は広く玉砂利が敷き詰められた道が続くため、歩きやすい靴を推奨します。