世界遺産でもある端島の炭鉱街の跡です。長崎市街からはツアーの船で行く事ができます。ツアーは前もって予約しておく事をお勧めします。風雨がひどい時、波が荒い時など島の桟橋に接岸できず、そばまで行って上陸できない事もあります。3回チャレンジしてようやく上陸できました。
軍艦島を軍艦らしく撮るには船が島を横から見る位置に来た時に撮るのが秘訣です。
いつ見られなくなってしまうのかわからない歴史的遺産である軍艦島。見学する事ができて本当に良かったです。
毎年台風も強くなっていますので、行ける時に行っておくべきオススメの場所です。
世界遺産にもなった軍艦島こと端島🏝️
ところどころ風化、劣化してきているので、行くたびに建物の形が変わっているそう。
見学コースは島の南西側のわずかなコースですが、南西側は台風等の影響を受けやすく特に風化が激しく建物も無くなっている場所もたくさんあります。 島の海域は荒れやすく上陸できる確率は高くないですが、島全体を見るなら島の周りを周回した方が島の状態がよく分かります。見学エリアは3ヶ所あり、基本はガイドの同行が必要になります。 いついけなくなるか分からない場所でもあるので、気になる人は早めの上陸がおススメです。 一見の価値は充分あります!
生憎の天候でしたが船は出航が決まり行くことができました。建物の劣化が激しくずいぶん崩れていました。きっと2,3年で大きく崩壊してくると思います。行かれる方はお早めに行かれることをお勧めしたす。端島の説明は「ながさき旅ネット」がわかりやすいので下記を確認下さい。また、行かれる前に軍艦島デジタルミュージアムで学習して行かれると現地で見るポイントが変わってくると思います。
長崎港から船で約40分のところに位置する端島(はしま)。小さな海底炭坑の島は、岩礁の周りを埋め立てて造られた人工の島です。岸壁が島全体を囲い、高層鉄筋コンクリートが立ち並ぶその外観が軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになりました。最盛期の1960年には約5300人もの人が住み、当時、日本一の人口密度を誇っていました。島内には小中学校や病院などを完備、映画館やパチンコホールなどの娯楽施設もあり生活の全てを島内で賄うことができたそうです。
端島炭坑の石炭はとても良質で、隣接する高島炭坑とともに日本の近代化に大きく貢献しました。しかし、主要エネルギーが石炭から石油へと移行したことにより衰退の一途をたどり、1974年に閉山。島民はさまざまな思いを胸に島を去り無人島となりました。
2009年に一般の方の上陸が可能となり、現在では多くの方が上陸ツアーに参加して軍艦島を訪れています。
2015年7月世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 ~製鉄・製鋼、造船、石炭産業~」として正式登録されました。
基本情報
(2023.9月来島)
クラブツーリズムの団体ツアーで参加。
いつかは行きたいと思いつつ実行するのは難しいかな?と思っていたのですが縁あって行く事が出来ました。
軍艦島まで行ける会社は4社程あるのですが団体ツアーだった為、どの会社を予約しているのか分からず今回は「やまさ海運」という所に。
船は結構人数も乗るようで時間に余裕があれば早めに並んだ方が好みの席に座れます。
片道小1時間程かかって軍艦島に行きます。
途中船内ガイドがあり港の様子などガイドしていただけ飽きません。
船はやはり上甲板が良いのかな?個人的に右舷側に座って当たりの印象でした。
島内で3グループに分かれ、(英語ガイド.個人旅行.団体旅行)と、いった感じに別れた印象です。
ただこれはその日その日で変わる可能性大です。
見学箇所は3箇所ありそれぞれガイドがスタート位置を決めてガイド開始の様で総数が多くてもそんなに窮屈には感じませんでした。
また下船の際は船員さんから「上陸証明書」が頂け、いい記念になります。
何はともあれ当日は天候もよく波も比較的穏やかで景色のすばららしい日でしたので文句なく一生の思い出に残る出来事となりました。
※因みに船内は御手洗はモチロン、自動販売機もあり、島内が日傘禁止の為希望者には貸出用の麦わら帽子がありました。