都営大江戸線大門駅A6出口から徒歩3分ほどのところにあります。駅名にもなっている参道の大門を通り抜けると三解脱門に到着します。こちらは徳川家ゆかりのお寺さん。境内はかなり広いです。将軍家の墓所も公開されています。緑が多く、空気もどこか厳かな印象です。本堂の後ろには東京タワーを見ることが出来、そのコントラストも楽しめると思います。宝物展示室もあるため、お参りと同時に見学してみてはいかがでしょうか?御朱印は記帳、書き置き共にあり、書き置きは通常、限定共に1体500円でした。
江戸城の鬼門を守る寛永寺と共に裏鬼門を守る増上寺 徳川将軍家の菩提寺として あまりに有名 此方には 今も2代秀忠・6代家宣・7代家継・9代家重・12代家慶・14代家茂公が眠っておられます
小田原征伐(1590年)後 秀吉の命により関東の地に入府した家康公が 住持であった源誉存応(げんよぞんのう)上人と出会い帰依したのが切っ掛けだといいます
遺言により家康公の葬儀(1616年)も執り行われ普光観智国師(存応上人の勅諡号/ふこうかんちこくし)が導師を勤め「安国院殿徳蓮社崇譽道和大居士」(あんこくいんでんとくれんしゃすうよとうわだいこじ)という長〜い 浄土宗の戒名が授けられました
忍耐強いものの自己の意見を通し辛酸を なめる事が多々 そんな自身を反省し 人との出会いを大切にし 人も己も成長させてきた家康公 増上寺の歴史からも そのような性格を垣間見る事が出来ました
「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」
とは よく言ったものです
偉容に圧倒されます。
荘重な仏閣ですが背後にそびえ立つ東京タワー🗼とのコントラストが周囲の現代建築の中で懸命に胸を張っている様にも見え、ちょっとユーモラスでした。
とは言え、歴史的な建造物を大都会東京で守っていることに日本人としての矜持を感じ誇りに思いました。
徳川将軍家と大変ゆかりのある増上寺です。
宗旨・寺格は浄土宗大本山であり、ご本尊は阿弥陀如来・南無阿弥陀仏です。
浄土宗正統根本念仏道場として創建されました。
安倍晋三や安倍晋太郎、南田洋子などの著名人が葬儀をしたことでも有名です。
ただ、建物の雰囲気は長年の歴史を感じるには難しいほど、綺麗に再塗装されている様子があるなど、開山600年というものを感じることはなく、感慨深くなる気持ちにはなりませんでした。
徳川家の菩提寺として有名なお寺。
都会のど真ん中にありながら、緑豊かで素敵な空間。
本堂へ入るとよい気が満ちていて、不思議と一気に落ち着いた気持ちとなりました。
東京タワーとのコントラストは、ここでしか見られない光景です。
いくつかの門をくぐって少しずつ本堂へ近づいていくルートがオススメです。