私、少々なめておりました
世界遺産だと言っても
城壁しか残っていないのに・・・なんて
なめたまま桜まつりだから1月に桜を見てやれ的な発想で入城したのですが、もう~素晴らしい! 圧倒されました!
14世紀に標高約100mの高台にこれだけの城壁を組み上げるなんてどれだけの労力だったのだろうと感心しきり
壮大な城壁の向こうに広がるマリンブルーの海、そしてまるで梅のような色をしたカンヒザクラ、すべてに感動です
1日中眺めていたい、そんな思いに溢れてしまいました
入場料600円の価値が無いと言われている方の感性は私には理解できません
次回の沖縄旅行でも必ず戻って来ようと思っています
城壁内に入るには、チケット売り場でチケットを購入する必要があります。ココで買うと¥600ですが、アソビューで¥480(20%OFF)で買えました。
三山時代の北山王の居城だった今帰仁城ですが、城を構えた場所だけに、非常に眺めの良い立地で美しい海を見渡せます。
城壁:
勝連城や座喜味城は、加工した琉球石灰岩を使って表面をツライチ(?)にして隙間なく積んでいるため、表面がピシーッと整った美しさがありますが、この今帰仁城の城壁の場合は、硬質な古生代石灰岩を使用し、自然な形の石を積み上げた「野面積み」で築かれており、これもまた独特の味わいがあります。
丁度桜まつりの開催時期と春節が重なり人出が多かったです。桜と石垣が上手くマッチして良かったです。お城の頂上迄上がると桜と海が見えて最高のロケーションです。桜の季節でもなくても石垣の大きさにはびっくりすると思います。スケールの大きさに感動下ください。
世界遺産になった城跡が本島には何か所かあり、お値段はどこも同じ500円。どこも似たり寄ったりで代わり映えしません。こちらも同様。城跡なので仕方ないのかもしれませんが、少し物足りなさを感じました。
ただ、説明員の方はとても親切でした。
沖縄本島北西部の本部半島にある城跡で、三山時代(14世紀頃)に存在した北山王国の王の居城でした。
地形に沿って美しい曲線を描く重厚な石積みの城壁と、豊かな木々や草花の緑、そして東シナ海の青色が形作るパノラマは正に絶景!
また、城内には御嶽や祠などの遺構も残されており、琉球独自の文化・宗教に触れることもできます。
1月下旬から2月にかけては寒緋桜が城内を桃色に染め上げるそうです、この時期にまた訪れてみたいですね。
■予約:不要
■料金:600円(見学料)
■アクセス性:やんばる急行バス「今帰仁城跡」下車すぐ
※車の場合:那覇空港から約2時間、美ら海水族館から約15分
■補足:※世界遺産 琉球王国のグスク及び関連遺産群の構成遺産