2025.2月日曜日 訪問
貸切状態。
ガイドさんを頼めるようなので、次回は絶対お願いしたい。靴を脱いで上がれるのがよい。
中村家住宅は戦前の沖縄の住居建築の特色をが全てある建物です。
沖縄本島内では、第二次世界大戦の沖縄戦を経てこのように屋敷構えがそっくり残っている例は極めて珍しいです。
当時の上層農家の生活を知る上にも貴重な遺構であるとの。
国の重要文化財。
🏣沖縄県北中城村字大城106
🅿️🚗…有りません
🚌…中村住宅前下車徒歩3分程。イオンからの西回り巡回バスで。
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1972年
国指定重要文化財
(復帰と同時に指定を受ける)
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観覧料金…500円~200円
観覧時間…9時~17時
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中村家住宅は第二次世界大戦の沖縄戦を免れ、屋敷構えがそっくり残っている例は沖縄本島でも極めて珍しい
(当時の上層農家の生活を知る上でも貴重な遺構である)
現存する建物は18世紀中頃に建てられたと伝わっている。
鎌倉.室町時代の日本建築の流れを伝えている、各部に特殊な手法が加えられて、独特な住居建築と成っているそうです。
屋敷は南向きの傾斜地を切り開き、琉球石灰岩の石垣で囲い内側には防風林の役目を果たす福木が植えられている。
柱は琉球王府時代に首里の士族の家屋を移したと伝えられている。
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中村家は約500年前に先祖賀氐(築城家)が読谷から城中城に移ってきたと言われているそうです(イヌマキ.モッコク…当時は農民は使用禁止された材質)
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敷地(472坪)主屋(52.88坪)離れ座敷(18.81坪)穀倉(5.77坪)家畜小屋(19.66坪)
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貴重な建築物を拝見。
豚小屋が石囲いで出来ているのは初めて知りました。
行った日は休館日でした。水曜日と木曜日は休みだそうです。
本島では見ない瓦だとか 植物園てしか見たこと無いものが多くて入館できなくても雰囲気を味わえました。
あいにくの雨☂️でしたが、沖縄の古民家建築をこんなに間近で見れると思わなかったので、とても嬉しいです。
赤瓦の漆喰留めなど、本土では見ることのできない建築様式が素敵でした。
専任のガイドの方が着いて、丁寧に説明していただけました。
約300年前の沖縄の上級農家の生活を知る事が出来る貴重な住宅です。
昭和47年に国の重要文化財に指定されました。
謎の多い個人所有の建築物なので、もっと時間をかけて見学したかったです。