日曜日の朝に伺いました。
8:30頃に行ったためか、そこまで混んでいませんでした。9:30頃に帰ったのですが、その頃には多くの人が本殿に向かっており、いい時間に行ったなと思いました!
ただ、早いためミュージアムはやっておりませんでした。静かな森の中を抜けて、本殿まで向かいます。写真撮りながら行ったこともあり、20分ほど歩いてやっとつきました!
次はミュージアムにも行ってみたいです😊
都心の中に、深い森。凛とした空気。心が落ち着きます。
豊かに大きく成長した杜と森厳な神気が静かに人々の祈りを包みこむ・・・祈りの社
【御祭神】第122代天皇の明治天皇と昭憲皇太后
全国から献木された約10万本を植栽し、「永遠の杜」を目指して造成された人工林とのこと。
百年先を見越して明治神宮には照葉樹でなければ育たないと結論づけ、椎・樫・楠などの照葉樹を主な構成木となるように植えたそうです。
ありがとうございます!
追記 2024年12月 再訪
平日の朝参拝させて頂きました。まだ人が少ない時間帯。
帰る頃には、多くの外国人観光客が参拝に訪れていました。
紅葉に青空、小鳥たちのさえずり、杜の緑が揺れる音、とても癒されました。ありがとうございました!
昔に比べると格段に観光と見られる外国人の利用者が多くなっています。そうであっても、やはり段違いにここは気持ち良い神社です。観光客が多くても広々とした参道は受け入れるだけの器があると言いますか、悪い意味での観光地化はされていないように感じました。たださすがに御朱印を頂く列の9割以上が外国の方というのには驚きました。
12/1日曜日に参拝しました。久しぶりの明治神宮でした。海外からの観光客の方々がたくさん訪れていました。カフェやお土産屋さんの店舗もお洒落な雰囲気で参拝の後の方々がお土産を買ったりコーヒーを飲んだりしていました♪原宿駅の周辺は多くの人達で賑やかでしたー!
大鳥居をくぐった瞬間、都会の喧騒が嘘のように遠ざかっていきます。目の前に広がる深い緑のトンネルに足を踏み入れると、空気が一変したことに気づきます。木々が作り出す独特の空気感は、まるで異世界への入り口を潜ったかのよう。
参道の砂利を踏む音が心地よく響きます。緑に囲まれた道を進むにつれ、呼吸が自然と深くなっていくのを感じます。木漏れ日が織りなす光と影のコントラストが、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
頭上では、枝から枝へと渡る風の音が、かすかな囁きのように聞こえてきます。時折、小鳥のさえずりが重なり、自然のシンフォニーを奏でているかのようです。都心とは思えないほどの静けさの中で、心が徐々に落ち着いていくのを感じました。
本殿に向かう石段に差し掛かると、空気がより引き締まります。両脇の巨木が作り出す自然の回廊は、厳かな雰囲気を醸し出しています。石段を一段ずつ上がるたびに、現代から離れていくような不思議な感覚に包まれます。
境内に入ると、建築物の荘厳さに圧倒されます。屋根の反りや柱の佇まいには、日本の伝統建築の粋が凝縮されているようです。特に印象的だったのは、軒下から覗く木組みの緻密さ。何度も見上げずにはいられませんでした。
しかし、いくつかの改善点も目につきました。参拝所周辺の案内表示が分かりづらく、初めての訪問者には戸惑いがあるかもしれません。特に、作法や参拝の手順を示す説明板の位置や大きさには、工夫の余地がありそうです。
また、休憩スペースが限られているのも気になりました。特に高齢者や小さな子供連れの方々にとって、ゆっくりと腰を下ろせる場所がもう少しあると良いでしょう。夏場の暑さ対策として、日陰のベンチの増設も検討に値するかもしれません。
トイレの設備についても、現代のニーズに合わせた改善が望まれます。特に、多目的トイレの数が十分とは言えず、車椅子の方やベビーカー利用の方には不便を感じる場面があるかもしれません。
時間の経過とともに、境内の表情は驚くほど変化していきます。朝方の静寂は、徐々に参拝客の足音や話し声に置き換わっていきます。本殿前では、厳かな雰囲気の中に人々の祈りの声が溶け込んでいきます。
日が高くなるにつれ、木漏れ日の表情も変わっていきます。午前中は柔らかな光が境内を優しく照らし、昼過ぎには木々の間から差し込む光が鮮やかなコントラストを作り出します。夕暮れ時には、黄金色の光が境内全体を幻想的な雰囲気で包み込みます。
実際に訪れる方へのアドバイスとしては、まず履き物の選択が重要です。参道は砂利道が続くため、歩きやすい靴を選ぶことをお勧めします。特に、雨上がりは砂利が滑りやすくなるので、より一層の注意が必要です。
カメラ撮影を楽しむ方は、早朝の訪問がベストです。人が少なく、朝霧に包まれた幻想的な風景を収めることができます。ただし、フラッシュ撮影は控えめにし、参拝の妨げにならないよう配慮が必要です。
境内の散策には、できれば1時間以上の時間を確保することをお勧めします。ゆっくりと歩きながら、木々の間から聞こえる音に耳を傾け、季節の移ろいを感じることで、より深い体験ができるはずです。
天候によっても、明治神宮の表情は大きく変化します。雨の日は、傘の音と雨滴の音が静寂に溶け込み、独特の趣を感じることができます。雪の日には、白銀の世界が広がり、まるで水墨画のような風景を楽しめます。
注目してほしいのは、建築物の細部です。本殿の彫刻や装飾には、職人の技が随所に光っています。特に、屋根の反りや軒先の装飾には、日本の伝統建築の美学が凝縮されています。
参拝の際は、静かに手を合わせる時間を持つことをお勧めします。周りの喧騒から少し距離を置き、自分と向き合う瞬間を持つことで、心が洗われるような感覚を味わえるかもしれません。
明治神宮は、単なる観光地ではありません。都会の中心にありながら、深い精神性と豊かな自然が共存する特別な空間です。静寂と活気、伝統と現代性が絶妙なバランスで融合した、まさに都市のオアシスと呼ぶにふさわしい場所なのです。