飛騨の郷

高山遠征の折、約２０年ぶりに訪問。当時は中学校の行事で１７０人以上の団体だったため、落ち着いて見られなかった記憶が残っていました。歳を重ね、侘び寂びという日本の魅力をより感じられるようになり、今度は同行者と足並みを合わせる必要もありません。 入場すると、まず目の前に広がる風景に懐かしさを覚えます。春の高山祭の日でしたが、観光客の数はそこまで多くはありませんでした。海外の方がほとんどで、日本の文化や観光地に興味を持って来て下さっているのかと思うと何だか嬉しい気持ちになります。 遥か北に連なる飛騨山脈は雪で覆われており、美しい遠景に時折目を奪われながら建物のある方へ向かって行きます。各所にスタンプが置かれているようで、皆さん記念に押して楽しまれていました。 民家は移築復元という形で、床を歩くと木が軋む音がしたり、囲炉裏のある所は炭の香りが残っています。展示物も多く、全て見ようとするとかなりの時間を要します。 写真撮影の際、別方向から通り掛かった海外の方が写らないように立ち止まって下さった場面があり、人の温かみを感じられたと同時に、お礼のやり取りで学生時代の拙い教科書英語が初めて約に立ちました。 夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、季節によって違った風景を楽しめますし、イベント等も定期的に開催されているようなので、またいつか訪れたいと思います。２時間弱の滞在でしたが、本当に良い思い出になりました。

7月27日の晴天の蒸し暑い日に行きました。 昨年は本家の白川郷に行きましたが、今回は近くに寄ったついでにこの飛騨の里に行ってきました。正直、こちらの施設の家屋は移築や復元しにたもののようなので、余り期待していませんでしたが、白川郷に負けず劣らず大変素晴らしいものでした。個人的には白川郷よりこちらの方が、家屋や当時使用されていた伝統工具などがしっかりと展示されており、非常に見応えがあります。 この日の観光客は6割以上が外国から来られた観光客で浴衣を着用されていた方も見えました。外国の方にとっては古き時代の飛騨地方の日本の生活様式を見ることができて、大変面白かったのではないかと思います。 近くに駐車場も完備されており、かつ素晴らしい施設なのに余り有名でないのが残念です。 おすすめの観光地です。

飛騨の里に行ってきました １９７１年(昭和４６年)に開村されました 飛騨の豪雪に耐えてきた合掌造り等、飛騨各地から移築された古い民家の佇まいや、生活用具が保管されています 入村してすぐの五阿弥池では水鉄砲、竹馬、コマ回し等の懐かしい遊びができます 全て昔を懐かしみながら、遊んできました 匠神社では、天井絵が解放されていました 一位一刀彫の実演があったり、手作り体験が出来る施設があったりします ２０分コース(ちょっと派)、 ４０分コース(ふつう派)、 ６０分コース(ゆったり派)と旅の時間と相談しながらオリジナルのコースを楽しむことも出来ます

11/7に訪問。 もう少し早いほうが街道も紅葉もきれいにだったろうに残念。 それでもいい雰囲気です。 白川郷のように住居ではなく観光公園ですがそれだけに整えられている部分もある。 なにより人様のお家をのぞき見る後ろめたさがない。

合掌造りなどの古い建築物が移築されているところで、滞在時間によってコースが例示されてます。竹馬、水鉄砲など昔の遊具があったり、白川郷まで遠いけど合掌造りの建物をみたい人にはおすすめできる場所です。全部見て回るとアップダウンもあって、いい運動になります。 坂を登った上にあるので、車での来訪がいいです。路線バスも来てます。