浅草神社の参道は、歴史と伝統が息づく風情あふれる場所です。浅草寺の門前町として栄えてきたこの地域は、今でも多くの観光客や地元の人々で賑わっています。参道には数多くの屋台や土産物店が立ち並び、活気に満ちた雰囲気が楽しめます。特に、祭りの時期には一層の賑わいを見せ、訪れる人々に日本の文化や風習を感じさせてくれます。
三社祭ではここから始まり、ここで終わります。
「台東区:扇塚(おおぎずか)」
2024年9月に訪問しました。一体扇塚とはなんなのだろうと調べてみたところ、日本舞踊で使用し古くなり、使えなくなった扇子に感謝し供養するところだそうです。この下に扇子が埋まっているのでしょうか。
近くには初代 花柳 壽輔(しょだい はなやぎ じゅすけ)の歌碑があります。日本舞踊花柳流の初世家元。江戸期から明治初期にかけて『勧進帳』『船弁慶』など多くの舞台において振付を行い、舞踊界、歌舞伎界の中心的な役割を果たしました。
頑固で芸に厳しい性格だった壽輔は、芸のためには努力を惜しまなかったそうです。稽古が非常に厳しいことで知られ、「雷師匠」として役者や門弟に恐れられた。
手には樫の棒を持ち、出来が気に入らなければすぐに手や足を打ったり、怒鳴りつけたりしたとのこと。今で言えばパワハラ案件かも知れません。
「台東区:浅草神社 参道」
2024年9月に訪問しました。浅草寺というだけあってお寺がメインなのでしょうが神社もあることに驚きました。浅草寺の北東に位置する神社です。
参道とは、神社や寺院に参詣するための道を指します。山門や鳥居をくぐって本殿へ続く道は、山道や、石畳、玉砂利が敷き詰められていたりと様々です。
参道の真ん中は、「正中(せいちゅう)」と呼ばれ、神様の通り道とされています。そのため、参道の真ん中は歩かず、左右どちらかの端を歩きます。
人通りの多いメインの道を表参道と呼んで、脇道には地名や方角をつけた参道や、裏参道と呼ばれるものがあり、今でも地名にこの名前が残っている場所があります。
浅草寺に隣接している神社。主祭神は浅草寺創建に関わる三者で通称『三社権現』。浅草名所七福神(恵比寿神)でもあります。5月開催の神輿渡御の「三社祭」で有名です。7月は夏詣七夕祭りが開催されています。
御朱印は期間限定も多数あります。
社殿(拝殿·幣殿·本殿)は国の重要文化財です。
朝は空いてます。
今まで、なかなか見ることができなかった
三社祭の神輿が観ることができました
伺った時は平日でしたが
浅草寺は超混みこみでお隣にある浅草神社も
列をなしていました。
週末は猿回しが来ていることが多いので
お子様連れはお勧めしています